FreeBSD ハンドブック : PPP と SLIP : SLIPクライアントのセットアップ
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13.3. SLIPクライアントのセットアップ

原作: 浅見 賢 <asami@FreeBSD.ORG>
8 Aug 1995.

訳: 花井浩之 <hanai@FreeBSD.ORG>
8 August 1996.

ここにはFreeBSDマシンを静的アドレスのネットワークにつなげる場合の SLIPのセットアップの一つの方法を書いてあります. ホスト名を動的に割り当てる(つまり, ダイヤルアップするたびにアドレスが かわる)ためには, おそらくもっと凝ったことが必要です.

まず, モデムがどのシリアルポートにつながっているか決めましょう. 私は /dev/modem -> cuaa1というシンボリックリンクを張り, コンフィグレーションではその名前だけを使っています. /etc.kermrcなど、システム全体に散らばっているファイルを修正する 必要がでるとまったく煩わしいのです!(ここで, /dev/cuaa0は COM1であり, cuaa1はCOM2です.)

カーネルのコンフィグレーションファイルに

pseudo-device   sl      1
という記述があるのを確認してください. これはGENERICカーネルに含まれている ので削除していない限り大丈夫でしょう.

13.3.1. 最初の設定

13.3.2. SLIP接続をおこなう

13.3.3. 接続の切り方

13.3.4. トラブルシューティング


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Updated May 23, 1997