FreeBSD ハンドブック : PPP と SLIP : カーネル PPP の設定
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13.2. カーネル PPP の設定

原作: Gennady B. Sorokopud <gena@NetVision.net.il>.

訳: 石墨 紀孝 <graphite@jp.FreeBSD.org>.
6 September 1996.

PPP の設定を始める前に, pppd が /usr/sbin にあり, また /etc/ppp という ディレクトリが存在することを確認してください.

pppd はふたつのモードで動作します.

  1. 「クライアント」モード. シリアル接続やモデムを利用して, そのマシンを 外部のネットワークに PPP 接続したい場合に用います.
  2. 「サーバ」モード. そのマシンがネットワーク上にあるときに, PPP を使って ほかのコンピュータを接続する際に用います.
どちらの場合でも, オプションファイルを設定する必要があります (/etc/ppp/options または, そのマシン上で PPP を使用する人が 複数いる場合には ~/.ppprc).

また, ダイヤルとリモートホストへの接続をおこなうために, シリアル接続やモデムを 操作する, なんらかのソフトウェアが必要です (kermit が適しているでしょう).

13.2.1. PPP クライアントとしての動作

13.2.2. PPP サーバとしての動作


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Updated May 23, 1997