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名称 RaspberryPi OS のインストールとセットアップ
番号 MIRSMG4D-SYST-0014
版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2022.05.20 牛丸真司 牛丸真司 初版
A02 2023.04.05 小谷 小谷 二版
A03 2023.05.24 小谷 小谷 三版

1. OSのmicroSDカードへの書き込み(この作業は予め準備してある)

  1. Raspberry Pi OS busterのイメージファイル(2023-02-21-raspios-buster-armhf.img.xz 758MB)をダウンロードする。
  2. RaspberyPi公式サイトからRaspberry Pi Imagerをダウンロードする。
  3. microSDをインストール作業するPCにセットする。
  4. Raspberry Pi Imagerを起動する。
  5. OSを選ぶ(カスタムイメージを使う)とSDカードを選択する
  6. OSとmicroSDを選択するとWRITEボタンが有効になるのでクリックしてインストールを開始する(書込み所要時間 約20分)。

2. Raspberry Pi OSの起動

  1. RapsberryPi(以下 RPi)にmicroSDを挿し、ディスプレイ、ワイヤレスキーボード・マウスのレシーバー、有線LANケーブルを接続する。
  2. RPiに電源ケーブルを接続する。ファイルシステムの構築が自動で行われ、数回再起動したのち起動する。
  3. 初回起動時に出る設定画面を順次設定する。
  4. Set Countryで国(Japan)、言語(Japanese)、タイムゾーン(Tokyo)を設定する。
  5. 初期パスワードの設定は何もせずNextをクリックする。
  6. Set Screenは何もせず、次に進む。
  7. WiFiの設定は、「Skip」をクリックし次に進む。
  8. Software Updateは「Skip」をクリックし次に進む。
  9. 設定メニューを選択し、インターフェース、ロケート、タイムゾーンを設定する。
  10. InterfaceタブでSSH、VNC, I2C, Serail を Enable に変更する。(専用カメラポートを使う場合は Camera も Enable に変更する)

  11. 再起動する

3. アカウントについて

インストール時にデフォルトのアカウント(ID : pi password : raspberry)が作成されるため、アカウントの作成は不要。
外部からVNC接続またはSSHログインする場合はIDとパスワードが必要なので覚えておくこと。

5. 無線LANの接続【配布されたmicroSDカードは既に学内WiFiの設定が完了している】

MIRS用SSIDを設定する場合に参照する項目
デスクトップ右上にあるLANアイコンをクリックし、MG3のアクセスポイントを選んでパスフレーズを入力し接続する。 (パスフレーズはMG3無線LAN管理者に確認すること。また無線LANアダプタのMACアドレスの事前登録が必要。) 学内WiFi接続の方法

6. OpenCV, Arduino IDE のインストール

7. Arduinoソフトウェアのインストール

8. MIRS標準プログラムのインストール

9. アップデート・アップグレード

定期的に更新すること。