名称 MIRSMG3D モータ制御ボード改良プロジェクト
番号 MIRSMG3D-MTCB-0008

最終更新日:2012.5.17

版数 更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2012.5.17 梅原、志村、田代、西村、安田、馬飼野、青木 青木 初版

目次

  1. はじめに
  2. メンバー
  3. 現状の問題点
  4. 解決策
  5. 配線周りの改良
  6. PICプログラムの改良
  7. テストプログラムの改善
  8. 開発スケジュール
  9. 総括
  10. ファイル関係

  1. はじめに


  2. 本プロジェクト(モータ制御ボード改良プロジェクト)は、MIRSが走行中に突然止まってしまう、直進走行が困難な場合があるといった 主にモータ制御周辺の問題点を洗い出し、解決することを目的に結成された短期プロジェクトである。
    プロジェクトは2011年11月から2012年1月までの3か月間の短期間で進められ、以下のメンバーで行った。

  3. メンバー

  4. 学籍番号 氏名 チーム 担当
    d08106 梅原優太 MIRS1101 配線改善
    d08120 志村英見 MIRS1102 C言語プログラム改善
    d08124 田代純也 MIRS1103 PICプログラム改善
    d08128 西村和真 MIRS1104 PICプログラム改善
    d08137 安田昇平 MIRS1105 配線改善
    d07134 馬飼野祐貴 卒業研究にてMIRS改良担当 統括

  5. 現状の問題点
    1. I/O Error が出てしまう

      • MIRS走行中にモータの回転が急に停止、あるいは回転し続ける現象が起こる場合がある。
      • このようなケースではコマンドプロンプト上にI/O Errorのメッセージが表示されている。
      • Motor_restart()関数を実行することで(FPGAにTTFファイルを再ダウンロード改善が見られるが、Motor_restart()だけでは改善しない場合もある
      • また、片方のモータにI/Oエラーが出ると両方エラーになってしまうが、どちらのモータが先にダメになるのかは決まっていない

    2. Error No.5 が出てしまう

      • 前述のI/O Error同様、MIRS走行中にモータの回転が急に停止、あるいは回転し続ける現象が起こった際にコマンドプロンプト上にError No.5が表示されることがある。現象としてはI/O Errorと同じ。
      • MIRSを宙に浮かせ、タイヤと地面が設置しない状況で回転させてもエラーは発生する

    3. 滑らかな走行ができない

      • モータとモータ制御ボード、エンコーダの不具合からか、前進処理を実行中にモータがカクカクの動きをし、小刻みの直進を続けることがある
      • 一度発生したからといって常に発生するわけでもなく、直ったと思ったら突然発生することもある。原因が不明。

    4. エンコーダのカウントが更新されない

      • Motor_test()を実行した際、モータが回転するとそれに連動してロータリエンコーダが回転、回転数がカウントアップされていくが、モータが回っているにも関わらずカウントが更新されないことがある
      • 突然発生することもある。原因が不明。

  6. 解決策

    以上4点の問題点を踏まえ、本プロジェクトでは以下の3点の改良を行う
    1. 配線周りの改善
    2. C言語によるテストプログラムの開発
    3. PICプログラムの改良

  7. 配線周りの改良

  8. PICプログラムの改良

  9. C言語プログラムの改善
  10. 開発スケジュール分析


  11. 開発スケジュール
  12. 総括


  13. 梅原 優太
    志村 英見
    田代 純也
    西村 和真
    安田 昇平
  14. ファイル関係
  15. 内容 ファイル名 ダウンロード
    基板加工データ motor_2011.mit DL
    PICファイル(C言語) integration.c DL
    PICファイル(hexファイル) integration.hex DL
    沼津工業高等専門学校 電子制御工学科