名称 MIRS2002 エレキ完了報告書
番号 MIRS2002-ELEC-0002

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2020.02.10 小澤 和成 初版

1.ドキュメント概要

本ドキュメントはMIRS2002のエレクトロニクスにおいての開発完了報告書である。

2.製作物一覧

製作した物を表1に示す。
表1.製作物一覧
製作物品名 目的 変更箇所 開発状況
電源基盤 バッテリの接続を制御するため 基盤を電圧で2枚に分けた 完了
┗14V基盤 模型用バッテリの接続を制御するため LEDの抵抗値を変更し、接続ピンを1つ増やした 完了
┗9V電源基盤 9V乾電池の接続を制御するため 新たに作成した 完了
ArduinoMegaシールド基盤 ArduinoMegaとデバイスとを接続するため ArduinoMegaに合うように拡張した 完了
RaspberryPiシールド基盤 RaspberryPiとデバイスとを接続するため 標準機のものをそのまま用いた 完了


3.試験内容及び試験結果

各基板の試験内容と試験結果を以下に示す。

3.1_14V電源基盤

14V電源基盤の画像を図1、図2に示す。また、試験内容と結果を表2に示す。

図1 14V電源基盤(表)

図2 14V電源基盤(裏)
表2.の試験内容と結果
試験名 試験内容 試験結果
導通試験 すべての線が回路図通りつながっているか、短絡しているところがないか調べる 合格
統合試験 バッテリを接続し、テスタを当てて電圧を測定する 合格

3.2_9V電源基盤

9V電源基盤の画像を図3、図4に示す。また、試験内容と結果を表3に示す。

図3 9V電源基盤(表)

図4 9V電源基盤(裏)
表3.の試験内容と結果
試験名 試験内容 変更箇所
導通試験 すべての線が回路図通りつながっているか、短絡しているところがないか調べる 合格
統合試験 バッテリを接続し、テスタを当てて電圧を測定する 合格

3.3_ArduinoMegaシールド基盤

ArduinoMegaシールド基盤の画像を図5、図6に示す。また、試験内容と結果を表4に示す。

図5 ArduinoMegaシールド基盤(表)

図6 ArduinoMegaシールド基盤(裏)
表4.の試験内容と結果
試験名 試験内容 変更箇所
導通試験 すべての線が回路図通りつながっているか、短絡しているところがないか調べる 合格
統合試験 ArduinoMegaと結合し、デバイスを接続してプログラム通りに動くか確認する 合格

3.4_RaspberryPiシールド基盤

RaspberryPiシールド基盤の画像を図7、図8に示す。また、試験内容と結果を表5に示す。

図7 RaspberryPiシールド基盤(表)

図8 RaspberryPiシールド基盤(裏)
表5.の試験内容と結果
試験名 試験内容 変更箇所
導通試験 すべての線が回路図通りつながっているか、短絡しているところがないか調べる 合格
統合試験 RaspberryPiと結合し、デバイスと接続してプログラム通りに動くか確認する 合格


4.総括

RaspberryPiシールド基盤以外の基盤をすべて作らなければならなかったため、予想以上に時間がかかってしまった。 実機の統合試験を行ったところでバッテリ電圧が足りないことに気づき、電源基盤を変更しなければいけなくなったので大変だった。 モータドライバはしっかりとしたものを用いないと何が原因で悪いのかがわらからなくなるのでケチらず購入したほうがよかった。

5.各パートへのリンク

以下に各パートの完了報告書のリンクを示す。
全体完了報告書
メカニクス完了報告書
ソフトウェア完了報告書