名称 |
MIRS1803 MIRS発表会実施報告書 |
番号 |
MIRS1803-REPT-0010 |
版数 |
最終更新日 |
作成者 |
承認者 |
改訂記事 |
A01 |
2018.02.16 |
鈴木慧人 |
大沼先生 |
初版 |
ドキュメント内目次
3. 展示ブース内容
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展示ブースに配置図をFig.1に示す.
当日の展示ブースの様子(機体に搭載したWebカメラで撮影したもの)をFig.2に示す
ブースでは以下の内容を実施した.
- 実機を用いた走行・動作デモ
- PCディスプレイを用いた通知機能実演
- その他,口頭での説明
展示ブースで使用したポスターをMIRS1803 発表会用ポスター資料に示す.
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発表会の結果をTable1,Fig.3,Table2に示す.
Table1 一般来場者投票結果
班番号 | プロジェクト | 得票数 | 得票率 | 順位 |
MIRS1801 | LibNAVI | 25 | 14.4% | 3位 |
MIRS1802 | HERO | 39 | 22.4% | 2位 |
MIRS1803 | SCOPE | 22 | 12.6% | 4位 |
MIRS1804 | NEWGYM員 | 74 | 42.5% | 1位 |
MIRS1805 | ロボメイト | 14 | 8.0% | 5位 |
Table2 D科教員評価
班番号 | A:コンセプト | B:機能 | C:ユーザ | D:ニーズ | E:実現度 | 合計 | 順位 |
MIRS1801 | 80.0% | 77.5% | 80.0% | 77.5% | 78.8% | 78.8% | 4位 |
MIRS1802 | 87.5% | 77.5% | 82.5% | 80.0% | 88.8% | 84.2% | 2位 |
MIRS1803 | 85.0% | 80.0% | 80.0% | 82.5% | 82.5% | 82.1% | 3位 |
MIRS1804 | 85.0% | 95.0% | 85.0% | 92.5% | 92.5% | 90.4% | 1位 |
MIRS1805 | 75.0% | 77.5% | 80.0% | 67.5% | 72.5% | 74.2% | 5位 |
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発表会のプレゼンでは"守衛さん"や"学校警備"というコンセプトを観客に対して身近に感じさせることができなかったと感じている.
MIRS1801や1802,1804は観客が身近と感じやすいコンセプトであったうえ,特に1804は観客に対してロボットの魅力や必要性を上手く伝えられていたと感じている.
その点,MIRS1803のプレゼンは観客に縁遠さを感じさせてしまったように思われる.
さらに,カラーボール発射時のボールの飛距離の少なさを言葉でフォローする等の機転を利かせる必要があったと後悔している.
投票結果を見ると,発表会での一般投票数は技術的な面でも評価されるが,身近に感じるものの方が票数を得られる傾向にあるのではないかと考察する.
また展示ブースでは他の班が観客をブース内に入れないような配置にしているのに対してMIRS1803では奥まで入れる配置にしていたが,結果として,外から動きを見ていただけの観客が多かった.
多くの班が観客をブースの奥まで入れない配置の中で1803の配置はあまり適さなかったように感じる.
2019.02.06 PM:鈴木慧人
MIRS DATABASE