名称 MIRS1803 社会実装実施報告書
番号 MIRS1803-REPT-0009

版数 最終更新日 作成者 承認者 改訂記事
A01 2019.01.25 鈴木慧人 大沼先生 初版

ドキュメント内目次


1. はじめに

本ドキュメントは,平成31年1月24日に行われたMIRS1803の社会実装実施報告書である.

2. 目的

本社会実装は製品(一部未完成)の動き等を実際に守衛さん(原さん)と警備会社の平手さんに見ていただき,その製品について評価して頂くことを目的とした.

3. 内容

概要をTable1に示す.
Table1 概要
実施日実施時間実施場所監督/デモ見学者参加メンバー備考
2019.01.2416:00~17:00クリエイティブラボ内および廊下大沼先生/原さん,平手さん礒合優汰,今泉肇,鈴木慧人,高橋凌,深谷祥平,古川陽太

本社会実装で行った内容を以下に示す.
  1. 製品機能等についての説明
  2. デモ(走行・不審者検知・撮影・通知・カラーボール見立てたスーパーボールの発射・転倒検知・障害物検知)の実施

4. 評価

4.1 守衛さんからの質問
以下に原さんと平手さんから受けた質問(抜粋)を示す.

  • 守衛が要らなくなるのか
  • 自走式で走行ルートがプログラムされているのか
  • バッテリー持続時間はどのくらいなのか(一晩中走ることはできるのか)
  • 屋外は走行(警備)可能か
  • 不審者の検知範囲とWebカメラでの撮影範囲はどのくらいなのか
  • 遠隔による非常停止は可能なのか

4.2 動作を見ての評価
以下にデモを行った後に頂いた評価(コメント)を示す.

  • 不審者検知時(発見時)に守衛所に直接連絡が来るシステム(守衛所内のランプ点灯等)があると良い
  • 不審者発見時には機体の位置情報も分かると良い
  • 防犯という観点から見ると,機体の色は目立つ方が良く,通常時でもパトランプやテープLEDを点灯された方が良い
  • スピーカー等を用いて不審者に対して威嚇(警戒させる)ことも手段のひとつである

また,本製品が完成したらこれを欲しい(導入したい)と思うか,という質問に対しては"欲しい"という回答を頂いた.
デモを通して頂いた提案やコメントを参考にできる機能は追加していきたい.



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