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名称 MIRS1603 エレクトロニクス詳細設計書
番号 MIRS1603-ELEC-0001
版数 最終更新日 作成 承認 改訂内容
A01 2016.12.14 大濱佳美,片山碧,田中哲太,永田健太 初版


目次

  1. はじめに
  2. エレクトロニクス構成概要
  3. ボード関係図
  4. 改良物品
    1. モータ制御ボード
    2. 電源ボード
    3. ドータボード
    4. ジャイロセンサ固定用基盤
    5. ケーブル類
    6. FPGAボード
    7. Arduino拡張基板
  5. 開発スケジュール
  6. 購入物品

1.はじめに

本ドキュメントは、MIRS1603エレクトロニクス関連の詳細設計について記述したドキュメントである

2.エレクトロニクス構成概要

構成概要を以下に示す
部品 用途 概要・変更点 変更・作成理由 個数 担当者
ドータボード FPGAボードからの信号を他のボード、センサへと接続する ドータボードのケーブルコネクタを排し、ピンヘッダを取り付ける ドータボードとFPGAボードをケーブルを介さずに接続するため
1
永田
電源ボード CPUボード、超音波センサ、モータ制御ボードに電力を供給する コネクタを換装し、メカニクスの仕様に合わせた寸法に変更する 経年劣化によるコネクタの緩みを解消するとともに、メカ二クスの仕様に合わせたボードの寸法にするため
1
大濱
CPUボード MIRS1603全体の制御を行う 変更点なし
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FPGAボード CPUボードから入力される信号を各ボードを制御する信号に変換し出力する 各ボード、センサからの入力信号を変換しCPUボードへ出力する FPGA回路を書き換える エンコーダの廃止に伴い、PIN配列を整理するため
1
田中、永田
モータ制御ボード FPGAから入力されたPWM信号からモータを制御する エンコーダの廃止、2つのボードを一体化する メカニクスの仕様に合わせたボードの寸法にするため
1
片山
電源ケーブル 電源と電源ボードを接続する コネクタ部分を新しい部品にする 電源ボードのコネクタの変更に伴い、対応したコネクタに換装するため
1
大濱
Arduino拡張基板 赤外線センサと超音波センサの値をArduinoに出力する 超音波センサ、赤外線センサ、ジャイロセンサのピンの数に対応したコネクタを取り付ける センサとArduinoをコネクタで接続するため
1
田中
ジャイロセンサ固定用基板 ジャイロセンサを固定する 機体に固定しやすくするためにねじ穴を開け、さらに4端子のコネクタを1個取り付ける ジャイロセンサを固定しコネクタ付きケーブルでArduino拡張基板と接続するため
1
田中
分岐用基板 電源ボードからの出力をCPUボードとモータ制御ボードに分岐する MIRS1501のものを使用する
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3.ボード関係図

ボード関係図を以下に示す。


Fig.1 MIRS1603ボード関係図


4.改良物品

4.1 モータ制御ボード
4.2 電源ボード
  MIRSSTND デュアルレギュレータ電源ボード製造仕様書を参考に作成する。
  モータ制御ボードに合わせるため、寸法を変更する
  また、電源ボード改造仕様書に従い、セラミック抵抗 R3 を 5.6KΩ から 6.2KΩ に変更する。 4.3 ドータボード
4.4 ジャイロセンサ固定用基板
4.5 ケーブル類
4.6 FPGAボード
4.7 Arduino拡張基板

5.開発スケジュール

「MIRS1603 システム基本設計書」の「5.開発スケジュール」を参照。

6.購入物品

購入物品を以下に示す。

沼津工業高等専門学校 電子制御工学科