名称 |
MIRS1402 標準部品試験報告書 |
番号 |
MIRS1402-REPT-0003 |
最終更新日:2014-08-07
版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2014-06-20 |
牧田莉奈,太田和希 |
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初版 |
A02 |
2014-06-25 |
藤原秀平 |
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項目追加 |
A03 |
2014-06-27 |
牧田莉奈,太田和希 |
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チェックシート分割 |
A04 |
2014-07-23 |
藤原秀平 |
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超音波試験結果追加 |
A05 |
2014-07-25 |
太田和希 |
大沼 |
試験項目表編集 |
目次
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本ドキュメントは、MIRS1402の標準部品試験結果について記したドキュメントである。
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試験を行う対象、試験項目、担当者、試験完了日を示す。
試験対象 | 試験項目 | 担当者 | 試験完了日 | 結果 | 備考 |
電源ボード
|
| 太田、牧田
| 6/18
| 合格
|
|
モーター制御ボード(2枚)
|
| 加藤、藤原
| 6/20
| 合格
|
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超音波センサボード(親機1つ,子機3つ)
|
| 大山,
藤原
| 7/18
| 合格
| 親機、子機一つずつのみ試験を行った。
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ケーブル
| |
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電源ボード
部品配置確認
全て正しく配置されていた。
電源ボード部品チェックシート
導通試験
全ての抵抗値が基準を満たしていた。
電源ボード導通チェックシート
動作試験
制御系電源、駆動系電源共に基準を満たしていた。
電源ボード動作チェックシート
制御系電源の負荷時の試験について、CPUボードと電源のをつなぐケーブルにヒューズがあり、そのヒューズを通してCPUボードとオシロスコープが接続されていた関係で、電圧の平均値が基準を下回ってしまった。(4.95V)
その後ヒューズを介さないで測定したところ、電圧は基準に達した。(5.05V)測定は小数点第二位まで測っているが、判定は有効数字二桁で見ているので、この値は基準(電圧の平均が5.1V以上)を満たしている。
また、判定対象外の、チェックシートで色づけされた欄では、
制御系電源は基準を満たしており、CPU電源は基準を入力電圧6.90V以下で基準を満たさなかった。
あくまで参考値としてとってあるので、修正などはしていないが、入力電圧が最低でも7.0Vは超えていないと、ほぼ確実に電圧が足りていないことがわかった。電圧が安定するのは、CN3への入力電圧が7.2V以上であるときだが、余裕をもたせるため、CPUボード使用時のCN3への入力電圧は、7.5V以上はあったほうがいいと思われる。
ドータボード
部品配置確認
全て正しく配置されていた。
導通試験
導通に問題はなかった。
動作試験
ドータボードの動作試験は行わず、モータ制御ボードが正しく動作すれば、ドータボードに問題はないと判断した。
モータ制御ボード
部品配確認置
全て正しく配置されていた。
モータ制御ボード部品チェックシート
導通試験
導通に問題はなかった。
モータ制御ボード動作チェックシート
動作試験
MIRSMG3S 新モータボード試験仕様書に沿って試験を行った。
超音波センサボード
部品配置確認
全て正しく配置されていた。
超音波センサボード部品チェックシート
導通チェック
導通に問題はなかった。
超音波センサボード導通チェックシート
動作試験
計測を行えなかった距離より、長い距離、センサを離しての計測は省略した。
超音波センサは角度の差に弱く、モータ制御などでまっすぐ走ることが必須であるとわかった。
また、誤差の平均は約0.7であり、それほど大きな誤差はでないことがわかった。
超音波センサボード動作チェックシート
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科