名称 競技会完了報告書
番号 MIRS13CP-COMP-0001

最終更新日:2013.02.21

版数 更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2013.01.31 井上裕太 初版
A02 2013.02.21 井上裕太 出川先生 修正

目 次
  1. はじめに
  2. 実行委員会
  3. 競技会開催日時
  4. 審査員
  5. 競技会パンフレット
  6. プレゼン
  7. 広報
  8. 借用
  9. 準備・片付け
  10. コース
  11. 競技結果
  12. アンケート結果
  13. 全体の反省
  14. 各自の反省

1.はじめに
このドキュメントは、MIRS2013競技会実行委員の活動の記録をまとめたものである。



2.実行委員会
MIRS2013競技会実行委員は本科4年生5名で構成される。

井上 裕太 
牛山 健太
大川 小鉄
山内 佑哉
山田 和正

顧問 出川 智啓 先生

また、各班から2〜3人ずつスタッフとして運営に協力してもらった。



3.競技会開催日時
2014年1月24日(月)14:50〜 本校第二体育館



4.審査員
今年度の競技会審査員は以下の方々にお願いした。
審査員の依頼は、教員がおこなった。

制御情報工学科教授 :長縄 一智 先生
   特別審査員    :大高 繁樹 様
            古長谷  稔 様【三島市議会議員】
   本科学科長    :川上  誠  先生



5.競技会ポスター、パンフレット
競技会の広告用ポスター、パンフレットを作成した。
ポスター
パンフレット



6.プレゼン
MIRS紹介のためにプレゼンテーションを行った。
競技会PP
また、プレゼンテーションによる各班のMIRS紹介も行った。
MIRS1301
MIRS1302
MIRS1303
MIRS1304



7.広報
競技会宣伝のために、校内数か所他、沼津・三島・下土狩駅近郊の
企業・商店等にご協力いただき、ポスターによる宣伝活動を行った。
校内は、図書館、講義棟1F、学生課前、江上研究室前、尚友会館に貼った。
協力いただいた企業・商店等のリストは江上研のデータベースにある。
ポスター



8.借用
リハーサルの借用書及び本番の借用リストを以下に掲載する。
本番借用リスト

※これに加えて、寮からスクリーンを1つ借用した。
※机の借用個数について、時期が高専カンファレンスと同時期になり借用個数が少なくなる可能性がある。



9.準備・片付け
1月23日の放課後に必要な荷物をすべて体育館に搬入し、クラブ活動終了後準備した。
片付けは競技会終了後にD1〜D4で行った。



10.コース
競技会当日のコース図を以下に掲載する。
本番用コース

フィールド製造仕様書



11.競技結果
優勝 :MIRS1301
審査員特別賞:MIRS13CP

得点は
   MIRS1301:合計65点
   MIRS1302:合計-185点
   MIRS1303:合計-180点
   MIRS1304:合計-275点
であった。



12.アンケート結果
アンケートの結果を以下に掲載する。
班順に並べたグラフである。
1.どの班のMIRSが気に入りましたか。


2.どの班のプレゼン・パンフレットがよかったですか。


3.どの班のアイディアがよかったですか。


4.今回の競技会を通して最もアピールできたことは何だと思いますか。


コメント
・機体の1つ1つに強いこだわりを感じた
・4年生でやるのが楽しみになりました
・通信革命!!


13.全体の反省
●競技会までの準備(PR活動)

 ・HP、ブログなどの更新があまりされていなかった
 ・ポスターは今まで貼っていたところに加え、新しい場所に貼ることができた。特にサントムーン内にポスターを何枚か貼れたのは大きい

<改善点>

 ・ブログの更新を毎日やるように義務付けた方が良いと思う
 ・CPのブログとHPはひとまとめにした方が良いと思う


●競技会までの準備(コース準備)

 ・留め具が大分歪んでいて使いづらかった
 ・コースの囲いの穴の間隔が統一されてなく、使いづらかった

<改善点>
 ・留め具を新規購入するべきだと思う。その際、できるだけ丈夫なものを買ったほうが良い
 ・競技場の囲いを穴の位置などを統一して、すべて新規作成するべきだと思う。
 ・効率よく協力を仰ぐためにもルールの進行をもっとアナウンスすべき。

●競技会

 ・段取りのリハーサルができていなかったので、本番にうまく動けなかった。
 ・機材の確認が教員任せになってしまっていた。
 ・直前まで作業が続いてしまった。
 ・終了後のポスター回収に行き忘れた場所があった。

<改善点>
 ・リハーサルを行う。(特に競技会スタッフ。他の班のMIRSがなくても構成できるものはすべてつかう)
 ・得点の処理の簡略化をする。
 ・ポスター回収を徹底する。



14. 各自の反省
井上裕太
プロジェクトチームのマネージャで、競技会当日は得点をした。競技会準備中はハードを担当した。
今回は新競技ということだったが、流石に人数的に無理があると思う。また、仕様書はおろかルールのドキュメントもないまま競技会に臨むのは、この授業の本分から外れていると思う。そこは反省すべきだと思うが、時間がないため仕方がなかった。競技会当日は自分の仕事はだいぶ忙しかったがそれなりに果たせたと思う。しかし、各スタッフへの指示がうまく伝わっていなかった。
競技会の準備に関しては、開発が主になってしまった。そのため運営の準備ができず、当日になってしまった。例年の競技内容だったらまだよかったが、やったことのない競技であることを考慮しておくべきだった。直前は多くの人に手伝ってもらえたからまだましだった。
開発は競技ができる程度には間に合ったのでよかったが、怪盗機が会場で急に動かなくなったのは残念だった。ハードの開発に関しては間に合わせが多かったので、結果的に仕様と変わってしまって物が多い。後、宝の「1」を作り忘れていた。
提案競技会はとてもいい経験だと思ったがもっと技術的なことを学びたかった。後半には雑用も増えたが、競技会についての質問で呼ばれることが増えた。




牛山健太
 一年間お疲れ様でした。完全雑用職で一年やってきました。
 CP班内の仕事としては、フィールドの仕掛けの外装の製作、回路の製作を担当しました。
外装の製作と回路のデバッグについては、自分なりにもしっかりと時間を考えて行えていたと思います。
仕事を探すことを意識して作業してきましたが、空回りをすることも多くありました。
任されたことを遂行することや人の周りを考えることとしてはいい経験となったと思います。

MIRSとしてできたかといえば心残りのある結果と言えますが、楽しかったです。
各班が各班なりのアイディアをもって楽しんでできたといえるのであれば、私がCPとして仕事してきてよかったと思います。



大川小鉄
今回、ドキュメントマネージャーを務め、HPやタイマー&スコアボードの作成、サーバーの管理、広報活動を行いました。
もっとも苦労したのはHPの作成で、作業時間の半分近くを費やしました。前期は、ホームページを作るためのhtml,スタイルシート,javascript,phpなどのWeb関連の知識を学ぶのに費やしました。それを活かして夏休み前にはHPの雛形を完成させましたが、IEでは不具合が出てしまいなかなか完成しませんでした。最終的には、演習室のIEでは機能に制限がついてるせいか、デザインが大幅に崩れてしまうということに気付き、なんとか完成させることができました。しかし、その過程の途方もないトライ&エラーによりソースはグチャグチャになってしまい、今でも心残りです。

あと、後輩たちへのアドバイスですが、デザインはcssフレームワークのbootstrap、サーバーサイドスクリプトではphpを使うのがおススメです。bootstrapはレスポンシブWebデザインができる優れたフレームワークですし、phpは玄人の方々にはdisられがちですが、とても使いやすい言語です。



山内佑哉
私は、主にソフトを担当していました。
前期は標準機のプログラムを作成しました。しかし、なかなか思いどうりに動いてくれず、調整にかなり苦労しました。体験入学のときのプレ競技会では、本番前まではある程度動いてくれていましたが、本番になって突然変な動きをするようになってしまい、スタート直後に棄権するという残念な結果に終わってしまいました。
後期は怪盗機のプログラムを作成しました。nxtは3年の頃にもプログラムを作っていたので、ある程度はわかりましたが、パソコンとBluetoothで接続したり、マップデータを動作に反映させたりするのは初めてだったので、あれこれと試しながら手探り状態でした。一番苦労したのは、プログラム実行中に突然フリーズしてしまう問題でした。プログラム的には問題ないのに突然エラーが発生してフリーズしてしまい、バッテリを抜かないと電源も切れなくなってしまうという現象が起こり、かなり手詰まりな状況になりました。牛丸先生や卒研生の方々にも協力してもらい、なんとか原因を特定することができましたが、私一人ではおそらくどうにもならなかったと思います。わからないことを人に聞くということの大切さを改めて実感しました。
また、競技会当日は司会の仕事を任されてしまい、司会をしながら怪盗機のほうの状況も確認しにいったりと非常に忙しかったです。怪盗機の調整が競技会直前までかかってしまったこともあり、司会の原稿を考えるのが前日の深夜になってしまいました。そのため、話す練習もできず、本番では噛みまくってしまいました。後輩へのアドバイスとして、司会などの仕事をするときは、事前に十分な練習をすることをおすすめします。
1年間やってきて、至らないところやうまくいかないところは多々ありましたが、自分なりにはがんばってきたと思います。この貴重な経験を、今後に活かしていきたいと思います。



山田和正
あまり参加できなかった。





沼津高専電子制御工学科 MIRSデータベース