名称 |
MIRS1103 標準部品試験進行状況表2 |
番号 |
MIRS1103-TECH-0002 |
最終更新日:2011.7.18
版数 |
更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2011.7.18 |
北川琢真 |
北川琢真 |
初版 |
これは1回目の標準部品試験で不具合があった部品の不具合の原因、修理箇所、試験状況を報告するドキュメントである。
1回目の試験に関しては
MIRS1103-TECH-1101
に示す。
また、競技ルールの変更で超音波センサ子機の2個目の使用を認められたのでそちらの試験報告を行う。
全ての超音波センサの試験の後、別の作業中に超音波センサ全機が認識されなくなったとの報告があり、その修理、試験報告も行う。
目次
- モーター制御ボードL
- モーター制御ボードR
- 超音波センサボード
- 超音波ソフト
- 超音波センサ(全機)の修理、試験
標準部品試験進行状況表
○…合格
×…不合格
△…途中
モーター制御ボードL
モーター制御ボードR
実施予定日 |
実施日 |
試験官 |
結果 |
試験内容 |
|
|
|
|
導通チェック |
超音波センサボード
実施予定日 |
実施日 |
試験官 |
結果 |
試験内容 |
|
|
|
○ |
導通チェック |
|
|
|
○ |
車輪回転 |
|
|
|
○ |
エンコーダ確認 |
導通チェック・・・問題なし
超音波ソフト
実施予定日 |
実施日 |
試験官 |
結果 |
試験内容 |
2011.6.17 |
2011.6.17 |
吉田拓馬 |
○ |
超音波センサボードの認識(子機2) |
2011.6.17 |
2011.6.24 |
吉田拓馬 |
○ |
距離の測定(子機2) |
超音波センサボード(子機2)の認識・・・問題なし
超音波センサ(全機)の修理、試験
実施予定日 |
実施日 |
試験官 |
結果 |
試験内容 |
2011.7.15 |
2011.7.15 |
北川琢真 |
○ |
導通チェック |
2011.7.15 |
2011.7.15 |
北川琢真 |
○ |
超音波センサボードの認識 |
2011.7.15 |
2011.7.15 |
北川琢真 |
○ |
距離の測定 |
導通チェック・・・子機1からショート箇所を2か所発見、修理。
これは超音波センサをMIRSに取り付けた際、プリント基板の一部が擦れ、ショートしたと考えられる。
超音波センサボードの認識・・・シリアル通信ケーブルが断線、修理。親機と子機1を接続するケーブルのピン配置が逆だったので修理。
全機のPIC、親機、子機1のシリアル通信ICを交換。
まず、全機が認識されなかったのは、シリアル通信ケーブルが断線していたからであった。
次に親機と子機1を接続するケーブルのピン配置が誤っていたため、子機1,2のPICと親機と子機1のシリアル通信ICが故障。
親機のPICはプログラムの書き込みはできたが、不調のため交換。
距離計測・・・問題なし
距離計測の結果は以下に示す。
実測距離 |
測定結果(親機) |
測定結果(子機1) |
測定結果(子機2) |
40 |
40 |
39 |
39 |
50 |
50 |
49 |
49 |
60 |
59 |
58 |
58 |
沼津工業高等専門学校 電子制御工学科