名称 MIRS1102 電源ボード試験仕様書
番号 MIRS1102-ASBY-0001

最終更新日:2011.5.13

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2011.5.20 伊庭達哉 初版

目次




1. 目的


本ドキュメントは、電源ボードの動作テストの方法について記したドキュメントである。


2. 部品配置チェック

2.1 必要器具
MIRSMG3D電源ボード、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り線

2.2 作業手順
1. 実装図(MIRSSTND-ELEC-0022)と基板を見比べ、間違っていたら修正する。


3. 導通チェック

3.1 必要器具
MIRSMG3D電源ボード、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り線

3.2 作業手順
1. 回路図(MIRSMG3D-DAUB-0003)を見て、各部品が繋がるべき線が繋がっているかをテスターで調べる。調べる際はテスターをはんだにあてず、部品の足にあてるようにする。

2. VccとGNDがショートしていないかをテスターで調べる。短絡していた場合、原因箇所を目視及びテスターにより調べる。ショートしていないことが確認できるまで、決して電源装置へ繋いではならない。




4. 動作試験

4.1 必要器具
MIRSMG3D電源ボード、テスター

4.2 制御系電源の試験
  1. CPUスイッチ(赤のトグルスイッチ)がOFFになっていることを確かめる。
  2. 実装図のCH1に定格7.8Vバッテリーを接続する。
  3. CPUスイッチをONにし、実装図のCH2に出力される電圧をテスタで計測し、端子間電圧が5.1Vであることを確かめる。このとき、テストリードの先端部で、CH2をショートしてしまわないように気を付ける。


4.3 駆動系電源の試験
  1. MPCスイッチ(緑のトグルスイッチ)がOFFになっていることを確かめる。
  2. 実装図のCH3に定格7.8Vバッテリーを接続する。
  3. MPCスイッチをONにし、実装図のCH4に出力される電圧をテスタで計測し、端子間電圧が6.1Vであることを確かめる。このとき、テストリードの先端部で、CH4をショートしてしまわないように気を付ける。



5. 関連文書