沼津高専 電子制御工学科 |
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改訂記録 |
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版数 |
作成日 |
作成者 |
承認 |
改訂内容 |
A01 |
2006.12.01 |
大高 |
星野 |
初版 |
1.目的
統合試験仕様書(MIRS0605-test-0002)に基づいた試験を行い、その結果を報告するためのどきゅめんとである。
2,試験内容及び合否基準
統合試験仕様書(MIRS0605-test-0002)を参照。
3,試験結果
(試験T) 7個の白線センサ
MIRS0605は白線センサ等の設計のドキュメントを見ていただくとわかりますが、
ハードウェア側にそのセンサがしっかりと動いている事を示すために、LEDが点灯するような回路を制作した。
統合試験ではないが、新しく開発した基盤なので試験を行った。
白線センサを手で隠すと、その白線センサに対応したLEDボードがしっかりと光った。
また、最初に配られたものよりも、性能の良い素子を新たに購入して使っているので、かなり精度も良いと感じる。
次に、MIRS0605が自分たちで作成したプログラムで白線センサの値を読み込んでくれるのかどうか確かめる。
これも、手で隠すと対応した箇所のみが変化した。
よって、試験T 白線センサは合格である。
試験U 前進動作+ポスト探索
プログラムを実行させてみたところ、予想外の動作をしたが、ポストを発見することが出来なかった。
この原因として、超音波センサの値の異常や、プログラムのバグなど様々なことが考えられるが、
中間テスト明けに、エレキ班、ソフト班が異常が無いかをしっかりとチェックし、クリアさせる。
よって、試験Vは不合格である。
試験V ポスト番号判別
位置もしっかりとした高さに取り付けられているが、白線センサを並べている板が少したわんでしまい、読み込みに失敗することも合ったが、
手で、しっかりと垂直に保つ必要がある。ポスト番号をしっかりと画面に出力することが出来た。
試験としては合格である
手で支える必要があったので、メカ班に補強を要請し、テスト明けには補強する事が決定した。
さらに、どの距離でポストに巻かれたテープを読むのかを、MIRS0605内で話し合ったところ、
当日は、体育館で行われることなどから、蛍光灯やストロボの光などが邪魔になると考えられる。
そのため、出来るだけ近づいて判断をすることに決定した。そのために、タッチセンサの一つを上部に持ってきて、
それが押されたら判別するという方法をとることにする。
試験W 白線トレース
白線に向けて、走らせて、白線の上で曲がったのちにライントレースを行うことに成功した。
ライントレースも、かなりなめらかに走行できている。
よって、合格である。