TETRA AT-461VREP CPUカードは、基本システムとして必要な機能の全てと、Flash ROM Disk機能、Ethernet、VGAを内蔵したCPU付IBM AT互換カードです。
メインプロセッサ | AMD社製AM486DX5-133(SQFP) 実装済み |
メモリ | AT-460VREP-4MB 4MB DRAM を実装済み 72Pin SIMM ソケット1 個用意 最大36MB 迄可能 |
AT-461VREP 72Pin SIMM ソケット2 個用意 最大64MB 迄可能 | |
2次キャッシュ | 256KB実装 |
BIOS | ライセンス取得済Award BIOSを実装 |
チップセット | ALi社製M1487/M1489搭載 |
クロック/カレンダ | バッテリバックアップRTC及びCMOS-RAM |
割り込み | 15レベルハードウェア割り込み |
スーパーI/Oチップ | SMC社製 FDC37C669搭載 |
IDEドライブIF | 2台迄のE-IDEドライブをサポート |
FDドライブIF | 2台迄のFDDをサポート |
360KB,720KB,1.2MB,1.44MBのドライブを接続可能 | |
シリアルポート | RS232×1、RS232/422/485×1 |
共に16C550互換UART使用 | |
パラレルポート | 双方向パラレルポート×1 |
SPP/EPP/ECP可 | |
キーボードコネクタ | 5ピンヘッダタイプコネクタ/6ピンMini-DINコネクタ |
マウスコネクタ | PS/2タイプ。キーボードと共用で分岐ケーブルにて利用可 |
VGA | C&T社製65550搭載。 |
VRAM 1MB実装、LCD駆動可 | |
最大1024×768の256Color迄可。 | |
Ethernet | Realtek社製RTL8019(NE2000互換)搭載。 |
10Base-T(RJ-45)コネクタ実装 | |
Flash ROM Disk | ブートが可能なM-Systems社製DiskOnChip(8〜144MB)を搭載可(オプション) |
ウォッチドッグタイマ | 14レベル0秒から63秒タイムアウト |
外部拡張バス | ISAバス、PC/104バス |
電源 | +5V、単一3.5A |
外形寸法 | 185mm×122mm |
重量 | 約300g(ただしメモリを含まず) |
動作温度 | 0℃〜60℃ (但し結露しないこと) |
付属品 | HDDケーブル、FDDケーブル、D-Subプリンタ/シリアルケーブル、VGA/Ethernetドライバソフト |
オプション | FDD、HDD、72Pin SIMM、DiskOnChip、DOM |
主にパソコンなどの本体内にあるメイン基板を補助するための専用基板であり、
メイン基板をマザー(母の)ボードと呼ぶのに対して、ドーター(娘の)ボードと呼ばれる。
今回使われるドーターボードは、FPGAボードで行っているATLMIRS独自の入出力機能の制御を補助するためのボードである。
ドーターボードは、以下のような機能を持つ。