1. 目的
本ドキュメントはMIRS0001 FPGAボードの回路データを含めた試験報告を行なうものである。
2.試験結果
2.ドーターボードとFPGAを接続しての導通チェック
- ジャンパ設定書を見て、ジャンパ線の配線をチェックする。
結果→JPA01の20ピンが非導通であった。(ドーターボードを差し込むときにピンが折れてしまっていた。)
修正→ピンを取り付け直した。(1本だけ)
再結果→正常に導通した。
3.非導通チェック
DBを接続した状態でVccとGNDが接続していないかをテスターでチェックする。
4.動作試験
《第1回目試験》
1、パソコンと接続してUNIXからダウンロードしてみる。
結果→ダウンロードが最後まで行かず、途中でパソコンがフリーズしてしまう。
原因→BUS上に変な信号を送ってしまわないようにBUSに接続するピンをハイインピーダンスにする必要があった。
修正→回路データで今回使わないBUSにつながるピンをスリーステイトを使ってハイインピーダンスにした。
再結果→"DOWNLOAD FAIL"と表示されてダウンロード出来ない。
原因→内部回路のBUSとの入出力の所でおかしな所があった。アドレスイネーブル信号を使っていなかったのも原因と思われる。
修正→BUSへの出力許可にIOR信号だけでなく、モジュール選択信号も付け加えた。また、アドレスレコーダーにアドレスイネーブル信号を使用するように変更。
再々結果→
注:)本ドキュメントでは、回路データをFPGAボードにダウンロードする所までとする。各内部モジュールの試験報告については他に試験仕様書を作成する。参考文献よりリンクさせる。
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