出力までの手順

1. LaTeX 文書を作成する

2. LaTeX 文書のコンパイル (DVI ファイルの作成)

      >jlatex file_name       (拡張子 tex は省略可)
   
     -- log stat --
     hotaru% jlatex kihon.tex
     This is PTeX, C Version 2.99 j1.7e p1.0.9F (no format preloaded)
     (kihon.tex
     LaTeX Version 2.09 <24 May 1989>
     (/usr/local/share/tex/ainputs/jarticle.sty
     Document Style `jarticle' <18 Dec 88>.
     (/usr/local/share/tex/ainputs/jart10.sty)) (kihon.aux) [1] (kihon.aux)
     Output written on kihon.dvi (1 page, 2316 bytes).
     Transcript written on kihon.log.
     hotaru% 
     -- log end --
   

   [註] 本演習室では、日本語 LaTeX のコンパイルコマンドは、「jlatex」です が、「latex」に日本語 LaTeX コマンドを対応ずけているシステムもあります。

   コンパイルの途中でエラーが出て止まったとき、

   • q 強制終了する。
   • e エディタに入って編集する。
   • s それ以降もメッセージを無視してコンパイルを続ける。
   • Cntl + D 強制終了

3. DVI ファイルのプレビュー

       > xdvi dvifile_name &
   

   拡張子の dvi は省略可

4. 印刷

   PS ファイルに変換して印刷。

       > dvi2ps abc.dvi > abc.ps
       > lpr abc.ps
   
      または、
   
       > dvi2ps abc.dvi | lpr
   

補足

tex ファイルそのものは、OS 依存はないが、演習室マシン環境では、 S-JIS のファイルはコンパイルできないので、Windows 環境で作成した LaTeX のソースは、nkf で、EUC または JIS コードに変換してから コンパイルする必要がある。
(「DOS/Windows 環境で作成したファイルの扱い」参照)