Document No.[ROCO-CARD-001]
Control Box 評価手順書
改訂記録
項番 | Rev. | 年月日 | 作成者 | 改訂内容 |
1 | 初版 | 96/8/13 | 佐藤みどり | |
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目次
- はじめに
- 検査方法
1.はじめに
本書は、96NHKアイデア対決ROBOCONに出場するD科ロボットのControlBox基板の検査方法について規定する。
2.検査方法
1)部品実装チェック
部品表(ROBO-CARD-501)と基板実装図を元に、部品の取付位置、取付方向などを
チェックする。
2)導通チェック
ネットリストと基板実装図に従って、導通チェックを行う。
3)非導通チェック
電源とGNDが非導通であるかチェックする。
4)Startボタン・Manual/autoボタン信号チェック
・コネクタP4の11pinに仮のスイッチのcom、電源にmake側、GNDにbreak側を取付け、
コネクタP4の7pinに仮のスイッチのcom、電源にmake側、GNDにbreak側を取付け、
スイッチを押すと、コネクタP1の7pinにオシロスコープで電圧が現われることを
チェックする。
・コネクタP4の12pinに仮のスイッチのcom、電源にmake側、GNDにbreak側を取付け、
コネクタP4の7pinに仮のスイッチのcom、電源にmake側、GNDにbreak側を取付け、
スイッチを押すと、コネクタP2の7pinにオシロスコープで電圧が現われることを
チェックする。
・コネクタP4の13pinに仮のスイッチのcom、電源にmake側、GNDにbreak側を取付け、
コネクタP4の7pinに仮のスイッチのcom、電源にmake側、GNDにbreak側を取付け、
スイッチを押すと、コネクタP3の7pinにオシロスコープで電圧が現われることを
チェックする。
5)Shootボタン信号チェック
・コネクタP4の14pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP1の6pinとGNDが導通することをチェックする。
・コネクタP4の15pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP1の8pinとGNDが導通することをチェックする。
・コネクタP4の16pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP2の6pinとGNDが導通することをチェックする。
・コネクタP4の17pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP2の8pinとGNDが導通することをチェックする。
・コネクタP4の18pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP3の6pinとGNDが導通することをチェックする。
・コネクタP4の19pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP3の8pinとGNDが導通することをチェックする。
6)Resetボタン信号チェック
・コネクタP4の20pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP1の4pinとGNDが導通することをチェックする。
・コネクタP4の21pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP2の4pinとGNDが導通することをチェックする。
・コネクタP4の22pinに仮のスイッチの片側を、GNDにもう片側を取付け、スイッチを押すと、
コネクタP3の4pinとGNDが導通することをチェックする。
7)Stick信号チェック
・コネクタP4の5pinと電源、GNDに可変抵抗をとりつけ、可変抵抗を120°回転させて、
コネクタP1,P2,P3の3pinにオシロスコープで0〜5Vまで変化する電圧が出ることを
チェックする。
・コネクタP4の6pinと電源、GNDに可変抵抗をとりつけ、可変抵抗を120°回転させて、
コネクタP1,P2,P3の5pinにオシロスコープで0〜5Vまで変化する電圧が出ることを
チェックする。
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