<第1話> 高林大作 1996.12.15 最終更新
ひとつ屋根の下で・・・
たかが、人生18年しか生きてないけど、
半ば 諦めかけていることって、結構多いと思う。
自分の本当にやりたいこと、夢・・・。いろいろあると思う。
アレやりたい、コレもしたい っていろいろあると思う。
でも 実際にできることってわずか なのかもしれない。
でも、それでも 本当にやりたいことってあると思う。
自分がいくら頑張っても無理だって決めつけちゃってることってない?
三年になったばかりの4月ごろだったかなぁ?
自分たちが本当にやりたいことを自分たちの手でやり遂げようとしている
連中がいるってことを知ったのは。
”無理”じゃないんだ。ってことを知ったのは。
自分はコレをやりたくてココを受験した。
けれども、
胸いっぱいに希望を抱いて入学して、まもないある日 16になったばかりの
少年の野望は悉く打ち砕かれた。
電子科では ロボコンはできないってことをその時 はじめて知った。
ショックだった。
それから2年・・・
以来、ずっと心の片隅に追いやられていたものが
今年の春、つぼみをつけた。
願ってもない 絶好のチャンスだと感じた。
あの時は「やるしかない!!」って思ったね。
少し迷いはしたけれども、自分にとっても挑戦だった。
それからだ。
自分は電子制御工学科ロボコンチームの一員としてソフトウェア部門の所属となった。
実際に自分がプログラムを作り始めたのは、夏休みからだと思う。
to be continued....
最後に・・・
一言。
「何かに熱中できる・・・そんな時を大切に生きようね。お互いに・・・」