「ひとりでできるもん!」概要


ロボットのCG

ロボット名「ひとりでできるもん!」について

 当初は、コンピュータ制御による完全自律動作を目指し、オペレータの介在なしにハットトリックを実現する予定でした。しかし、床とタイヤの間の滑りのため自己位置が正確に検出できず、完全自律は断念しました。そのため、名前のみにその痕跡を残すこととなりました。

パイロンの獲得方法

 障害物の隙間(幅60cm)を通ってフリーゾーンに進入し、手前のパイロンから3つを順に獲得しハットトリックを狙います。本体に取り付けられた大きな四角い輪を、パイロンの横から倒して獲得します。

マシンの特徴

 コンピュータボード(8ビットマイクロプロセッサ)を搭載し、走行特性の向上など最適なマンマシンインターフェースをソフトウェア的に実現しています。また、シュート後の回避動作(輪が倒れるとき、マシンに当たってしまうのを回避する動作)を自動で行っています。
 軽量・シンプルなマシンで驚異的な速さを実現しています。

その他の機能

 当初予定していた完全自律行動が実現できなかったため、ロボットには、ゲーム終了時にひとりで動く「踊りモード」が搭載されています。完全自律行動を目指したソフトウェア部門の夢のひとかけらが、ここに生きています。

デモンストレーション


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