応用物質専攻 辺見哲也
インタ−ネットを利用するに当たって、観覧するだけならば何も問題は起こらないのですが、自分の意見を発言したり、相手とインタ−ネットを使って会話するに当たっては、インタ−ネットを使用するに当たってのガイドラインを理解しなければなりません。人と接するときの常識的な礼儀作法は、一般にどんな場合でも尊重するべきですが、インタ−ネットの場合には、身振りや声の調子を推測させることができないなどの理由から、その重要性がさらに大きくなります。
ここでは、まずインタ−ネット上の1対1での通信についてのガイドラインについて以下に簡単にまとめてみました。
- インタ−ネット上のメ−ルのセキュリティは安全では無いと考えなければなりません。クレジットカ−ドの暗証番号などの他人に知られてはまずい個人情報などは決してメ−ルで送ってはいけません。
- 電子メ−ルでは、絶対にチェ−ン・レタ−を送ってはいけません。〔チェ−ン・レタ−とは幸福の手紙(不幸の手紙)のように別の人に同じ内容を転送することを要求する内容の手紙です。〕
- 送信する内容には慎重さを、受信する内容には寛大さを心がけましょう。
- 受信する人は、文化、言語、ユ−モアの基準があなた自身とは異なっている人間であることを忘れないでください。日付の書式や、計測単位、慣用語などは地域によって異なっています。
- MIME形式のものか、メ−ラ−がエンコ−ドするものでない限り、メッセ−ジの中でコントロ−ル文字や非ASCII形式デ−タを含めてはいけません。エンコ−ドしたメッセ−ジを送る場合は、受信者が解読できることを確認しておきましょう。〔日本語の場合、半角カナやシフトJISコ−ドの文字がこれに該当します。〕
- そっけなさすぎることがない程度に簡潔な表現を心がけましょう。
- 1行の長さは、半角65文字未満に制限し、1行の終わりには1つの復帰改行(キャリッギ・タ−ン)を入れましょう。
- メ−ルには、メッセ−ジの内容を反映するサブジェクト(題名)ヘッダをつけなければなりません。
- メ−ルを受け取った時、メッセ−ジの重要性から判断してそうするのが妥当だと思った場合には、直ちに返事を送り、送信者にあなたが受け取ったことを伝えましょう。
- あなたが送ろうとするメッセ−ジがどれだけ大きいかを知っておきましょう。ポストスプリクトファイルやプログラムなどは、あなたのメッセ−ジを非常に大きくし、大きすぎて配達できなくなったり、あるいは少なくとも過大な資源を消費してしまうことになります。良い経験則は、50キロバイトよりも大きいファイルを送らないことです。
感想
インタ−ネット社会の中ではいろいろな規則があることに驚きを感じました。上に並べたガイドラインは、まだまだたくさんあるガイドラインの一部であり、この他にも知っておかなければならないル−ルはたくさんあります。これからも、なにか疑問が生じたときは、ネチケットのホ−ムペ−ジなどを参考にして問題を解決していきたいと思います。
このレポ−トを作成するにあたりネチケット・ホ−ムペ−ジの一部を引用させていただきました。