専攻科に入って,今まで使用したことのなかったインターネット,電子メールを使用する機会が多くなってきたので、ネットワーク・エチケット(ネチケット)について調べてみました。
ネチケット。ネットワーク・エチケット(Network Etiquette)を一語にまとめた造語。インターネットを利用する人が守るべき倫理的な基準。道徳。他人に迷惑をかけないことが原則である。
http://www.togane-ghs.togane.chiba.jp/netiquette/terms.htmlより引用
なぜネチケットが必要なのか?
簡単に言うと,ネチケットとはネットワーク上で守るべき道徳のことです。道徳といってもそれほど堅苦しいものでなく,エチケットというような感じです。ネチケットは,チャットだけに存在するのではなく,電子メールやホームページなどインターネットの様々な機能に存在します。たとえば,電子メールでは相手に読みやすいような形式で書くなど,ごく簡単なもので,コミュニケーションの相手に対する気配りのようなものです。
それでは,何故,わざわざ取りたてて「ネチケット」というものがあるのでしょう?本来,ネチケットは通常の社会常識と変わりなく,暗黙のうちに守られるべきものなのです。しかし,インターネット上でのコミュニケーションは,相手と顔を合わせていない特殊な状況ですので,知らず知らずのうちにそれを忘れて相手への思いやりに欠けてしまうことがあります。また,ネットワーク上の特性上,普段とは違ったルールが必要になる場合もあります。よって,インターネット上でのコミュニケーションがよりよくいくように,「ネチケット」というものを考えようというのです。
では,ネチケットとはどういうものなのか?
FLAME ON: This type of argument is not worth the bandwidth it takes to send it. It's illogical and poorly reasoned. The rest of the world agrees with me. FLAME OFF
(和訳) フレーム始め: この種の抗議を送るのは、バンド幅の無駄遣いだ。非論理的で合 理性に乏しい。ほかの人は世界中みんな私の味方だ。 フレーム終わり:
[1] 「電子メール様式の要素」 Angell, D., and B. Heslop, "The Elements of E-mail Style", New York: Addison-Wesley, 1994. [2] 「ザ・ネット:利用者の指針とネチケット」 Rinaldi, A., "The Net: User Guidelines and Netiquette", September 3, 1992. <URL: http://www.fau.edu/rinaldi/netiquette.html> 日本語版URL<http://www.togane-ghs.togane.chiba.jp/netiquette/fauj/> [3] 「ネチケット」 Shea, V., "Netiquette", San Francisco: Albion Books, 1994?. [4] 「インターネットの基礎」 Tenant, R., "Internet Basics", ERIC Clearinghouse of Information Resources, EDO-IR-92-7. September, 1992. <URL: gopher://nic.merit.edu:7043/00/introducing. the.internet/internet.basics.eric-digest> <URL: gopher://vega.lib.ncsu.edu:70/00/library/ reference/guides/tennet>