1-2 管理者のガイドライン
- 種々の状況(特に、違法な通信、不当な通信、偽造通信)を処理するためのガイド
ライン(指針)を必ず明文化しておきましょう。
- 利用者からの要望事項は、適時に処理しましょう。(翌ビジネス日までに)
- 不当なメッセージや違法なメッセージを受け取ったという利用者への対応は早急に
行いましょう。チェーン・レターに関する要請があれば、直ちに扱わなければなりません。
- ディスク割当てのような、システム利用規定を利用者に説明しましょう。メールでファイルを取り寄せることに伴って、ディスクを満杯にするとか、電話代がかさむと
か、メールの遅配などが起こることを利用者に確実に理解させておきましょう。
- あなたが「Postmaster」として確実にエイリアス(別名)されているようにしまし
ょう。あなたが「Root」として確実にエイリアス(別名)されているようにしましょう。これらのアドレスに届いたメールは、確実に誰かが読むようにしておきましょう。
- あなたの利用者に対する苦情が来たら、寛大な心で調査にあたりましょう。アドレスは、偽造されたりごまかされたりするかもしれないということを覚えておきましょ
う。