タッチセンサ

1,タッチセンサの役割について

タッチセンサに障害物が接触すると、I/Oボ−ドに信号 が送られ、障害物があると判断する。
タッチセンサは、光センサや超音波センサの補助として用 いるのが有効だと思われる。例えば、平常時は光や超音波 を用いた非接触のセンサを作動させておき、もしMIRS 本体が、誤動作などの何らかの理由で壁に衝突しそうにな ったとき、初めてタッチセンサが働くようにする。つまり、 タッチセンサの高信頼性を活用して、非常時を検出する為 のセンサとして利用する。

2,スイッチ部について

本システムで使用するスイッチとしては、小型で数10g でon/offでき、しかも信頼性の高いマイクロスイッ チが有効である。
スイッチの接触部としては、ピアノ線等を使う。一方を捻 子で固定し、もう一方に、マイクロスイッチを備えつけて おく。ピアノ線に障害物が接触し、力がかかると、それに 連動してスイッチが入る。 

スイッチ部
スイッチ部(8KB)