6-3.行動決定機能詳細


探索モード:

相手が止まっているとき:

相手が動いているとき:

  1. 相手との距離を直径とした円を描く
  2. 段々と曲率を大きくしながら曲がる
  3. 始め大きい曲率で曲がり段々と曲率を小さくしながら曲がる

壁との位置関係により曲率は変化させる
パターン2が多いと予想される

その後:

追跡モード

一度相手の赤外線を感知したら先ず正面をその方向に向ける
1.相手がゆっくり曲がっている
緩く曲がりながら相手を追跡
2.相手が速く回転している
前方の超音波センサーで相手との距離を認識し相手の回転に合わせ自機は相手の後ろに回りこむ、回りこむ時は追跡モードとほぼ同じ動作をする
相手の後ろに回りこむとき壁にぶつからないように適当に回転角を調節する
判断には相手と自機の回転速度の差も考える
相手と自機の速度差も考える?
ソフトの処理がうまくいかないと判断した時は相手の赤外線まっすぐ向かうだけにする

これらの現実化のために

超音波センサー:
左右のセンサーは指向性を高める(相手の細かい動きを捕えるため)
前方は適当で良い

ロータリエンコーダ:
自機の位置と壁の位置をを正確に把握せさせねばならない

赤外線センサー:
前方のセンサーはそれぞれの指向性をかなり高める(相手の曲がる方向を認識させるため)
左右のセンサーは指向性を低める(相手の有無だけ確認)


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