ドワーフハムスターについて
- ハムスターについて
- 近年人気の高い小型のハムスターです。種類もいろいろあります。大人になっても手の平に乗るほどで、とても小さくかわいらしいです。名前などは覚えてくれませんが、餌を食べる姿や回し車で走っている姿はとても愛くるしくて、きっと好きになるでしょう。
- 種類について
- ジャンガリアン
- ロボロフスキー
- アルビノ
- バタフライ
- スノーホワイト
- イエローキャンベリー
- オレンジドワーフ
- 値段について
- 種類と市場の具合によって変わるが、大体の値段は
オスが¥2000前後
メスが¥2500前後
である。
- 飼う為に用意するもの
- 小屋:
¥1000〜¥3000ぐらいで、網状のものと水槽型のものとがある。更に、高いものには2階建てのものがある。
- ハウス:
¥500ぐらいで、小屋の中に入れる小さな箱。保温用の為に使われる。網状の小屋には絶対必要!(冬の寒さに耐えられないで死んでしまう恐れがあるため。)
- 回し車:
¥700ぐらいで、ハムスターの運動不足を補うもの。小屋によってはついてるものがある。これがないと肥満性になってしまう。
- おがくず:
¥300ぐらいで、小屋の中に敷くもの。保温にも役立つ。代用にわらやティッシュでもよい。
- 水飲み場:
¥200ぐらいで、他に¥500ぐらいでウォーターボトルなんかがある。これも、小屋についている場合が多い。別になくてもよいが、代わりに水気の多いキャベツやレタスなどの野菜をあげてもよい。
- 餌入れ:
¥200ぐらいで、ほとんどの小屋についている。別になくてもいいが、毎日餌をあげることをお忘れなく。
- 餌:
¥300ぐらいで、主にひまわりの種やとうもろこし又はくるみ等が入っているのが多いが、そればかりでは栄養が片寄ってしまう為、煮干しや野菜等を混ぜてあげよう。ご飯やお菓子なんかも喜んで食べるよ。でも、あげすぎに注意!
- まだ他にもあるが、これだけそろっていれば大丈夫でしょう。
- その他の注意について
- 飼いかたについて:
本来なら1匹で飼うことをお勧めします。これはお互いにけんかをして、傷つけたり殺したりする危険があるからです。それでも、1匹じゃ嫌という人は、同性でならその危険は少なくなります。これは、メスが妊娠すると気が荒くなるからです。繁殖(ブリーディング)させたい場合は、毎日様子を見てやって下さい。けんかが頻繁に起きるようでしたら、別の小屋に移してあげて下さい。
- 繁殖(ブリーディング)について:
あらかじめ繁殖させたい場合は、小屋を2つ用意します。これはメスが妊娠すると気が荒くなるのと、赤ちゃんがオスに食べられるのを防ぐ為です。妊娠期間は約15日ぐらいで、8匹〜11匹ぐらい産みます。親には栄養価の高いものをあげて下さい。
妊娠から出産後の少しまでは、掃除をしないでそってしてあげて下さい。
- 最後に
- 最初慣れないうちは、逃げたり噛んだりしますが、感情的になって叩いたり知ないであげて下さい。怒るときは声で叱ってやって下さい。あとは、寝てるときに触ろうとするとびっくりして噛むことがあるので、声をかけて起こしてやって下さい。そのうち、手から餌を受け取って食べたり手や肩の上に乗ってきたりして、本当に慣れると手の平で眠ったりあくびやのびをしたりします。愛情を持って、毎日5分ぐらい遊んであげて下さい。
病気についてやその他の質問はメールでお願いします。
shimizu@eces.numazu-ct.ac.jp
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