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特製のレイアウトマネージャを作成する

注: 特製のレイアウトマネージャを作成する前に、既存のレイアウトマネージャに適したものがないか確認すること。特に、GridBagLayout は多くの場合に十分適用できる柔軟性を備えている。

特製のレイアウトマネージャを作成するには、resize()move()reshape() メソッドを呼び出して、Component の サイズと位置を設定するだけである。このメソッドでは、親の内部境界 (Container の insets() メソ ッドから返される) も考慮する必要がある。layoutContainer が呼び出される前に、preferredLayoutSize() または minimumLayoutSize() メソッドが呼び出されると仮定することはできない。

LayoutManager が必要とする 5 つのメソッドを実装するほかに、レイアウトマネージャは、一般に、少なくとも 1 つのパブリック構築子と toString() メソッドを実装する。

DiagonalLayout という名前の特製のレイアウトマネージャのソースコードを示す。これは、1 行に 1 つのコンポーネントを、左から右方向へ斜めに配置するものである。

ここで、DiagonalLayout が動作する様子を示す。


使用中のブラウザは 1.0 Java アプレットを実行することができない。したがってここではプログラムが起動するウィンドウの画像を示す。



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