沼津高専 電子制御工学科
MIRSSTND モーターパワー制御ボード試験仕様書
MIRSSTND-ELEC-0021
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
2005.1.28
若林留功
初版
A02
2005.5.24
木下健
リンクの更新等
A03
2007.6.1
大庭
大庭
画像データの変更
部品配置のチェック
用意するもの
基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
検査
実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意。
修正
配置が間違っていたら修正する。
MPCボードの実装図
MPCボードのパターン図
MPCボードの回路図
導通チェック
用意するもの
基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
導通チェック
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。
非導通チェック
パターン間の非道通試験はすべてについて行うことが望ましいが、困難なので少なくとも電源とグランドが短絡していないことを確かめる。
修正
導通すべきところが導通してなかったら修正する。
電源とグランドが短絡していた場合、絶対に電源を供給してはならない。(電源を破壊する恐れがある。) また、どこで短絡しているかを調べるのは非常に困難である。目視とテスターにより丹念に調べていくより方法がない。
動作試験
用意するもの
テスター、電源ボード、バッテリー、MPCボード、モータ
動作試験
電源ボード、バッテリー、MPCボード、モータを接続する。
テスターのレンジを電流計にして、GND-J1、GND-J2、GND-J3、GND-J4を順に接続していく。この時左右のモータ―が正、逆方向に回転することを確認する。
上のことが確認できたら、今度はテスターを抵抗測定レンジにしてフォトカプラを動作させることでモータを回転させるチェックを行う。試験方法は、テスターを抵抗測定レンジにしてCN4の1pinと2pin、1pinと3pin、1pinと4pin、1pinと5pinと接続する。この時テスターのマイナス側を1pinに接続しておく。
以上が確認できれば正常である。
番号
品名
ドキュメント番号/商品名
E/C
数量
単位
備考
1
MIRSSTND モータパワー制御ボード製造仕様書
MIRSSTND-ELEC-0018
E
1
部
関連文書
MIRSSTND モータパワー制御ボード取扱説明書(
MIRS-MANU-0008
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MIRSSNTD モータパワー制御ボード製造仕様書(
MIRSSTND-ELEC-0018
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)
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)