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- 試験機の電源を入れる前・センサを取り替える前のチェック
FPGAボードに番号1のジャンパ設定を行い、番号2のケーブルを準備する。
センサーを接続した後、電源を入れる前にVccとGNDがショートしていないか、FPGAボード上のVccとGNDをテスターでチェックする。
センサーのチェックが終わった後にほかのセンサーに取り換える際は試験機の電源を落としてから交換する。
また、電源をつける前にCPUボード付属プリンタケーブルにFPGAボードダウンロードケーブルを接続する。
- 必要なファイルのダウンロード
MIRS-ASMY-0032より、必要なファイルをダウンロードし、/homeの直下に解答する。
このファイルにはすべてのセンサーのチェック用のプログラムが入っているため、一度ダウンロードすればほかのセンサーをチェックする際にダウンロードしなおす必要はない。
- FPGAデータのダウンロード
/home/mirs_sensor_test/にカレントディレクトリを移動し、lsmodで動作中のモジュールを確認し、もしRT関連のタスクが動いていたら
./rtl_stop.sh
で一度RT関連のタスクをアンロードしてから
./test_start.sh
を実行し、FPGAデータのダウンロードを行う。
この作業は試験機を再起動するたびに行う必要がある。
- センサーのテスト
/home/mirs_sensor_test/iotest_program/test_scripts/へカレントディレクトリを移動し、
./ginp_test.sh
を実行し、赤外線センサー・白線センサーのテストを行う。実行すると
The value of [General Purpose Input Port] is
0010
continue?[y/n] |
と表示される。
0010の部分で表している値は次の表の通りである。
WRS:白線センサー
IRS:赤外線センサー
赤外線センサーに信号が入ると赤外線センサーの部分が0になる。
白線センサーに信号が入ると白線センサーの部分が1になる。
ここでは信号が入ることを確認できればチェック完了である。
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番号 |
品名 |
ドキュメント番号 |
E/C |
数量 |
単位 |
備考 |
1 |
センサ試験ジャンパ仕様書 |
MIRSSTND-ASMY-0033 |
C |
1 |
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|
2 |
センサ試験ケーブル |
MIRSSTND-ASMY-0036 |
C |
1 |
個 |
|
3 |
FPGAボードダウンロードケーブル |
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E |
1 |
本 |
COM2 and Printer extension cables with bracket |
4 |
試験プログラムダウンロード手順書 |
MIRSSTND-ASMY-0032 |
C |
1 |
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