名称 | タッチセンサのプルアップ接続について |
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番号 | MIRSMG5D-SYST-0012 |
版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
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A01 | 2020.08.07 | 牛丸真司 | 牛丸真司 | 初版 |
タッチセンサが OFF のとき Hi (1)、ONのとき Low (0) となるように接続することを、タッチセンサの プルアップ接続という。
MIRSで標準で使用しているタッチセンサは、下の図に示すように3端子のスイッチであり、右の回路図に示すようにOFFの状態で支点側の端子(#1)が 反対側の端子(#3)に接続し、ONのときに真ん中の端子(#2)と接続する。したがって、この回路図のように端子#2がGNDと、端子#3が Vcc と接続していれば、プルアップ接続となる。(図には示していないが、#3は適当な大きさの抵抗を介して Vcc と接続している。)
端子#3を用いずに、端子#1と端子#2の2端子のみを用いてプルアップ接続するには、下図のように端子#1を適当な大きさの抵抗を介してVccに接続する。
プルアップ時に必要な抵抗は、外部抵抗とボードの内部抵抗を使う方法があるが、 Raspberry Pi 4 を使う場合、内部抵抗を使ったプルアップが可能なピンが限られているので 注意が必要である。( Raspberry Pi 4 の GPIO のプルアップについてを参照のこと)