名称 MIRSMG5D 駆動系電源トグルスイッチ基板の製作
番号 MIRSMG5D-ELEC-0005



最終更新日:2026.6.16

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2026.6.15 牛丸真司 初版

目次


  1. はじめに


    駆動系電源トグルスイッチ基板は、MG5標準機のベースとなっている QuGo V3 の開発元の Cubolex から提供され れている部品の一部である。この基板はトグルスイッチの ON/OFF により、LiPOバッテリーからモータに 供給する電源の ON/FF を行うもので、MOSFETによる電気的なスイッチングによりその機能を実現している。

    この基板は標準機の製作時にケーブルの正負を逆に取り付けたりしたことにより既に数個が壊れてしまったため Cubolex より 何個かを取り寄せたが既に在庫がない状態になっている。 そのためこの基板が使えなくなった場合は自身で製作するしかない。

    もとの基板(写真1)は上記のように FET による電気的なスイッチになっているが、高速でスイッチングする必要はないため、 トグルスイッチを用いた通常のスイッチで何ら問題はない。このドキュメントは、トグルスイッチに接続する 簡単な基板を作成する手順を示す。

    写真1

    なお、ここではトグルスイッチに接続する簡単な基板の製作手順を示したが、基盤を使わずに直接トグルスイッチに 駆動系のケーブルを接続してもよい。

  2. 製作手順

    1. 基板の用意

      • 通常の大きさの基板(72mmx95mm)を帯ノコ盤で8等分して、36mmx23mm の大きさの基板を用意する。
      • 太いケーブルを通すために切断した基板の4隅にボール盤で2.5mm径の穴を開ける。
    2. ケーブルのとりはずし

      • 壊れた電源基板に接続しているLiPOバッテリー、モータ、、トグルスイッチのケーブルのはんだを剥がす。 このとき使う半田ごては、ケーブルが太いので40Wの半田ごてが望ましい。
    3. 基板の製作

      • 接続ケーブルと同程度の太さのケーブルを5cm程度用意し、両端から1cm程度被覆をとってその金属部を基板の穴に入れる。
      • 基板の被覆の色と同じ側のケーブルが導通するようバッテリー側とモータ側のケーブルを半田付けする。(写真2,3は黒色の被覆なので、グランド側を導通させている)
      • もう一方はトグルスイッチをONすることで回路が閉じるようにトグルスイッチのケーブルを半田付けする。(写真ではケーブルはもとの青色の被覆のものを使っているが、心配であればより太いケーブルを使ってもよい)
    4. 写真2  写真3

    5. シールド
      • 半田付けを行ったところがむき出しなので、写真4のように養生テープでシールドする。簡易的なシールドだが、電圧が24Vなので長期間使うのでなかればこの程度のシールドでも問題ない。

      写真4

  3. 試験

    1. 製作した基板にテスターをあてて導通チェックを行い、配線・半田付けに問題がないかを確認する。
    2. 製作した基板に充電済のLiPOバッテリーを接続して、トグルスイッチをONにしたときにモータ側の2対のケーブルからからそれぞれ24Vの電圧が得らるかを角にする。(写真5はディフォルトのCuGo V3に接続したもの)

      写真5






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