名称 | RaspberryPi シールド基板の製作 |
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番号 | MIRSMG5D-ELEC-0003 |
版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
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A01 | 2024.05.01 | 牛丸真司 | 牛丸真司 | 初版 |
A02 | 2024.05.22 | 大沼 | 小谷 | 写真をXHコネクタのものに更新 |
RaspberryPi へのデバイス接続の「2.超音波センサの接続」および「3.タッチセンサの接続」に対応したシールド基板を RaspberryPi 用ユニバーサル基板(UB-RPI02)を用いて製作する。
RaspberryPi へのデバイス接続の「2. 超音波センサの接続」「3. タッチセンサ」の接続に対応した回路図を以下に示す。 (RaspberryPiのピン配置及び入出力信号ポートの位置は次項の部品実装を考慮した形で示している)
シールド基板の回路図
シールド基板に付属の20ピンx2列のピンソケットをシールド基板に半田付けする。 このときシールド基板の SideA が上になるよに SideB側にソケットセットし、SideA側で 半田付けする。
ピンソケットのハンダ付け
信号線、ハウジング、ICソケット(8ピン、I2Cレベル変換チップ取付用)を基板実装(表面)、(裏面)のように取り回してハンダ付け実装する。
シールド基板実装(表面)
シールド基板実装(裏面)
表面の写真の上側にある2個の2ピンのハウジング(オス)が ON/OFF IOデバイス(タッチセンサを想定)の接続ポートである。 写真下側の4個の4ピンハウジング(オス)が超音波センサの接続ポートである。ハウジングの黒丸はグラインドピン、 赤丸はVccのピンであることを示している。
タッチセンサ取付用のポートは、RaspberryPi 4 でプルアップ可能なポートのGNDが隣り合う 15-GND, 7-GND を使って実装している。 ただし、標準機ではタッチセンサは1つのみ使用するので、実際に使用するポートはこのうちのどちらか1つとなる。
裏面の写真からわかるように、超音波センサ用の4ピンの4つの接続ポートはバス接続されている。
8ピンICソケットは、3.超音波センサの接続の RaspbeeryPi GPIOピンと超音波センサの接続回路図およびその下の接続イメージ図にあるように接続されている。(ただし、超音波センサ側のGNDとGPIOのGND接続はチップのGNDが導通しているので省略している。)
I2Cレベル変換チップの取付時には、この配線がどのようになっているかを確認する。この写真の配線では、表面の左側から Vcc, SDA, SCL, Gnd となっている。
なお、標準機で使用する超音波センサは2個であるが4個まで接続できるようにしている。
テスターを用いて、ハンダ付けを行った全ての回路系に対して、導通・非導通のチェックを行う。