沼津高専 電子制御工学科
MIRSMG3D ドータボード - FPGA接続ケーブル製造仕様書
MIRSMG3D-DAUB-0006
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2009.3.11 中島 牛丸 初版


目次





1.目的

本ドキュメントは、MIRSMG3DドータボードとFPGA間の接続ケーブルの製造手順を示したものである。



2.製造手順

2.1必要部品、器具等
ニッパー、ワイヤストリッパー、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り線、部品(Table2参照)

2.2手順
2.2.1データケーブル製造手順
1.8芯フラットケーブルの両端から3cm位の所までをそれぞれ一本ずつに裂く。
2.ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
3.8ピンジャンパピンの各ピンにフラットケーブルをはんだ付けする。
4.反対側にもジャンパピンをはんだ付けする。
5.同様にもう1本、計2本製造する。


fig.1 ドータボード側及びFPGA側ジャンパピン





fig.2 ケーブル接続図


Table1 ドーターボード下段 - FPGA間対応関係表
ドーターボード下段側 FPGA側
Pin.No Pin.No
1 <-> 1
2 <-> 2
3 <-> 3
4 <-> 4
5 <-> 5
6 <-> 6
7 <-> 7
8 <-> 8


Table2 ドーターボード上段 - FPGA間対応関係表
ドーターボード上段側 FPGA側
Pin.No Pin.No
13 <-> 13
14 <-> 14
15 <-> 15
16 <-> 16
17 <-> 17
18 <-> 18
19 <-> 19
20 <-> 20



2.2.2電源ケーブル製造手順
1.2芯フラットケーブルの両端から3cm位の所までをそれぞれ一本ずつに裂く。
2.ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
3.2ピンジャンパピンの各ピンにフラットケーブルをはんだ付けする。
4.反対側にもジャンパピンをはんだ付けする。
5.同様にもう1本、計2本製造する。


fig.3 ドータボード側及びFPGA側ジャンパピン




Table2 MIRSMG3D ドーターボード - FPGA間ケーブルの部品表
番号 品名 ドキュメント番号/商品名 E/C 数量 単位 備考
001 各種ケーブル試験仕様書 MIRSMG3D-DAUB-0008 C 1
CB1 8芯フラットケーブル 15-20cm E 2 製造手順の部品
CB2 2芯フラットケーブル 15-20cm E 2 製造手順の部品
JP1 ジャンパピン 丸ピンICソケット両端オスピン8ピン E 4 製造手順の部品
JP2 ジャンパピン 丸ピンICソケット両端オスピン2ピン E 4 製造手順の部品





3.導通チェック

各種ケーブル試験仕様書(MIRSMG3D-DAUB-0008)を参照し、試験を行う。





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