沼津高専 電子制御工学科
超音波センサボード取扱い説明書
MIRS98SF-SBRD-0706
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 1999.7.1 若林 川上 初版

目次

  1. はじめに
  2. 超音波センサの機能・性能
  3. インターフェース
  4. ソフトウェアビジビリティ

1.はじめに

本ドキュメントは、超音波センサ基板の取扱い方法について説明する。

2.超音波センサの機能・性能

2.1 超音波センサ回路の機能概要
 この回路は、回路1つにつき超音波センサが一対搭載され、I/O Subボード超音波センサ回路のマルチプレクサにより選択されると超音波の送受信が行われる。この回路は、ゲートを組み合わせた送信回路と、オペアンプをつかった増幅回路を持つ受信回路の2つの回路からなる。

3.インターフェース

IOsubボードへ
No.ピン名称方向内容
1VccINVcc
2S0IN送信信号
3S1OUT受信信号
4GND-GND

4.ソフトウェアビジビリティ

 1) 超音波センサ回路
(注:アドレスのXXはIOボードのジャンパーによる設定により定まる。
割り当てられたアドレス 設定 R/W 内容
FCXX41 00X1**00 モード0に設定
FCXX4D 01111011 サブモード01に設定
FCXX51 XX

  X   

    XX

センサ選択信号

アンダーフローデータ

センサ選択信号の折り返し(ボード試験用)

FCXX45 00000011 方向を設定        (6、7ビット目を出力)
FCXX61 1X11001changed カウンタを設定
FCXX67、69、6B
3バイトでカウンタの設定値
FCXX6F、71、73
カウンタ値
FCXX47を設定するときはFCXX41を全て0にしてから行う事
* は赤外線センサボードを参照


制御フロー
4KB