沼津高専 電子制御工学科 |
超音波センサボード仕様書 |
MIRSDBMD-SBRD-0705 |
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改訂記録 |
版数 |
作成日 |
作成者 |
承認 |
改訂内容 |
A01 |
1999.7.1 |
若林 |
川上 |
初版 |
目次
- 部品配線のチェック
- 導通チェック
- TMPによる動作試験
1.部品配線のチェック
用意するもの:基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意。
超音波センサの実装図
配線が間違っていたら直す。
2導通チェック
用意するもの:基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。回路が動作しないのは、ほとんどが、ここのミスなので、よく調べること。ICのVccとGNDに注意。
超音波センサの回路図
導通すべきところが導通してなかったら つなげる
導通すべきでないところが導通していたらはなす
3.TMPによる動作試験
用意するもの
テストする基板、TMPを焼いた ROM、PC-98、MYTALK、VMEラック、MPUボード、RS-232Cケーブル、電源(±12V、+5V)
- TMPのセッティングをする。
- TMPを起動したら、PWM Circuit、Infrared Ray Sensor Circuit、Supersonic Wave Sensor Circuitのどれかを選ぶ。
- 超音波センサ回路・超音波センサの試験( 1〜3の試験は、電源を切ってから回路にロジックアナライザを接続して試験を行う)
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- 超音波センサ選択試験
- センサ番号を選ぶ(”0”〜”3”)
- 結果 PI/Tから、センサ番号に対応した信号がロジアナに出る
- 超音波センサ送信試験
- センサの前に障害物を置き、Returnキーを押す
- 結果 送信信号のピンから 40[kHz]の矩形波がロジアナに表示される
- 超音波センサ受信試験
- センサの前に障害物を置き、Returnキーを押す
- 結果 受信信号のピンから電圧の変化(LowかHigh)がロジアナに表示される
- 超音波センサ割り込み試験
- センサを選択し、選択されたセンサの前に障害物を置く
- 結果 ”OK”と表示され、距離が出る
- 割り込み信号が出るピンから一発 Lowのパルスが検出される
- 超音波センサアンダーフロー試験
- センサの前の障害物をなくす
- 結果 メニュー画面に戻る
超音波センサ基板製造仕様書
MIRSDBMD-SBRD-0700