沼津高専 電子制御工学科 | |||||||
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改訂記録 | |||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | 提出先 | ||
A01 | 2001.1.23 | 川端 | 長澤 | 初版 | MIRSATLM |
このドキュメントはMIRSATLMのモータパワー制御についてまとめた技術資料である。
MIRSのモータパワー制御は大きく分けて2つの部分から構成される。一つ目は、モータの回転数、方向の命令をISAバスから受けてその信号を速度信号と方向信号に変えてモータパワー制御ボードに送る部分でFPGAボード内に形成される。もう1つは、その信号をアナログ信号に変換して実際にモータを駆動させるモータパワー制御ボードである。そしてこの二つはドーターボードを介して接続されている。モータの制御方法としては、PWM制御というものを採用している。
定格出力 | 20[W] | 最大連続トルク | 24.45[mNm] |
公称電圧 | 18.00[V] | 公称電圧時最大出力 | 55200[mW] |
無負荷回転数 | 10200[rpm] | 最大効率 | 83.2[%] |
停動トルク | 219[mNm] | トルク定数 | 16.3[mNm/A] |
回転数/トルク勾配 | 48.1[rpm/mNm] | 回転数定数 | 585[rpm/V] |
無負荷電流 | 53.9[mA] | 機会的時定数 | 4.63[ms] |
起動電流 | 13400[mA] | ロータ慣性モーメント | 9.19[gcm2] |
端子間抵抗 | 1.34[Ω] | 端子間インダクタンス | 0.12[mH] |
最大許容回転数 | 11000[rpm] | 熱抵抗(ハウジング/周囲間) | 14.00[K/W] |
最大連続電流 | 1500[mA] | 熱抵抗(ロータ/ハウジング間) | 3.10[K/W] |
プラネタリギアヘッド | 直線歯 | ||||||||||||
ベアリング | ボールベアリング | ||||||||||||
ラジアルがた (フランジから15mmの点) | 0.02mm | ||||||||||||
スラストがた | max.0.05mm | ||||||||||||
最大許容スラスト荷重 | 49N | ||||||||||||
最大許容挿入力 | 49N | ||||||||||||
平均バックラッシュ(無負荷時)/段 | <0.5° | ||||||||||||
水奨入力回転数 | 6000rpm | ||||||||||||
使用温度範囲 | -20/+80℃ | ||||||||||||
段数 |
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最大許容ラジアル荷重 (フランジから12.5mmの点) | |||||||||||||
効率 |
減速比 | 16:1 | |
段数 | 2 | |
最大トルク | 連続 | 0.98N |
断続 | 2.25N | |
回転方向 | = | |
重量 | 90g |
関連文書 |
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