沼津高専 電子制御工学科
MIRSATLM フラッシュディスク - バックプレーンケーブル製造仕様書
MIRSATLM-ELEC-1623
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.1.23
 品川　彰 長澤　正氏 初版
B01 2001.2.14
 品川　彰 長澤　正氏 接続図を変更
B02 2001.2.15
 品川　彰 長澤　正氏 部品表と接続図を修正
  • 目的

    この仕様書は、ATLMIRSのフラッシュディスクとバックプレーン間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。
  • 製造手順

    1. ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する。

      • 部品、必要器具
        ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1 参照)
      • 手順
        1. フラッシュディスクから出ている電源接続用ケーブルを切断する。
        2. ケーブルの端から3cm位の所までをそれぞれ一本ずつに裂く。
        3. ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
        4. ターミナル圧着工具を使用してケーブルの先端にターミナルを圧着する。
        5. フラッシュディスク - バックプレーン間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをバックプレーンのコネクタに接続する。


        Fig.1 フラッシュディスク 外形図(fd.jpg)
        Fig.2 バックプレーン BP_CN 外形図(bp_cn.jpg)

         Table.1 フラッシュディスク - バックプレーン間対応関係表
        フラッシュディスク バックプレーン BP_CN2
        Pin.No Pin.No
        1 <-> 1
        2 <-> 5


        Fig.3 ケーブル接続図 (cablefd-bp2.jpg)

    2. ケーブルの試験を行う

      • 部品、必要器具
        MIRSATLM フラッシュディスク - バックプレーンケーブル試験仕様書(MIRSATLM-ELEC-1624)
      • 手順
        1. MIRSATLM フラッシュディスク - バックプレーンケーブル試験仕様書(MIRSATLM-ELEC-1624)にそって基板の試験を行う。

Table.1 MIRSATLM フラッシュディスク - バックプレーン間ケーブルの部品表
番号 品名 ドキュメント番号/商品名 E/C 数量 単位 備考
001 MIRSATLM フラッシュディスク - バックプレーンケーブル試験仕様書 MIRSATLM-ELEC-1624 C 1 部
CB1 フラッシュディスク付属ケーブル FD064-026Bの付属ケーブ
 E 1 本 製造手順の部品
TM1 ターミナル 銅線用裸圧着端子R1.25-4(ニチフ) E 2 個 製造手順の部品
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