沼津高専 電子制御工学科
MIRSATLM 電源ボード - バックプレーンケーブル製造仕様書
MIRSATLM-ELEC-1621
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2001.1.23
 品川　彰 長澤　正氏 初版
  • 目的

    この仕様書は、ATLMIRSの電源ボードとバックプレーン間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。
  • 製造手順

    1. ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する。

      • 部品、必要器具
        ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1 参照)
      • 手順
        1. 電源ケーブルの両端から3cm位の所までをそれぞれ一本ずつに裂く。
        2. ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
        3. ターミナル圧着工具を使用してケーブルの先端にターミナルを圧着する。
        4. 電源ボード - バックプレーン間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入する。
          挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ（ケーブル接続図参照）を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。


        Fig.1 電源ボード PD_CN3 外形図(53259-0220.jpg)
        Fig.2 バックプレーン BP_CN1 外形図(bp_cn.jpg)

         Table.1 電源ボード - バックプレーン間対応関係表
        電源ボード PD_CN3 バックプレーン BP_CN1
        Pin.No Pin.No
        1 <-> 5
        2 <-> 1


        Fig.3 ケーブル接続図 (cable2-bp.jpg)

    2. ケーブルの試験を行う

      • 部品、必要器具
        MIRSATLM 電源ボード - バックプレーンケーブル試験仕様書(MIRSATLM-ELEC-1622)
      • 手順
        1. MIRSATLM 電源ボード - バックプレーンケーブル試験仕様書(MIRSATLM-ELEC-1622)にそって基板の試験を行う。

    Table.1 MIRSATLM 電源ボード - バックプレーン間ケーブルの部品表
    番号 品名 ドキュメント番号/商品名 E/C 数量 単位 備考
    001 MIRSATLM 電源ボード - バックプレーンケーブル試験仕様書 MIRSATLM-ELEC-1622 C 1 部
    CB1 電源ケーブル 直径2.25mm　長さ20cm E 1 本 製造手順の部品
    TM1 ターミナル 50217(MOLEX) E 2 個 製造手順の部品
    CN1 ハウジング 53259-0220(MOLEX) E 1 個 製造手順の部品
    TM2 ターミナル 銅線用裸圧着端子 E 2 個 製造手順の部品
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