沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
| ||||||
改訂記録 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 2000.10.12 | 川端 直樹 | 長澤 | 初版 | ||
A02 | 2001.1.23 | 川端 直樹 | 村松 洋平 |
プログラム中のメッセージ変更 |
このドキュメントはATL-MIRSのロータリエンコーダモジュールの試験方法をまとめたものである。
PC、CPUボード、FPGAボード、ISAラック、ドーターボード、MAXONモータ、RE-DB間ケーブル、ネットワークにつながったPC、テストプログラム(retest.tgz)、FPGA用ダウンロードケーブル、
MPCボードをセッティングしてマシンを立ち上げる。
解凍したフォルダで
make
その後、
% ./retest
を実行してください。ロータリエンコーダモジュールテスト用のプログラムが始まります。
あとは、画面の指示に従ってください。
まず、
****Rotery Encoder Module Test****
Rotary Encoder is ready?
If it is O.K. , Hit key 'Y'>
と出るので、そこで準備できていれば'y'を押してリターンキーを押してください。そこで準備できていれば'y'を押してリターンキーを押してください。'n'を押すと、プログラムが終了するのでそれから準備をしてください。
[1]Rotery Encoder Count Test
Hit 'r' key to read count data?(Hit 'c' Key for Next)>
と表示されたら、タイヤを少し前にまわしてリターンキーを押すと、現在のカウント値が
Left:****
Right:****
Hit Return key to read count data?(Hit 'c' Key for Next)>
のように表示されます。その値が出ることを確認し、今度は逆にタイヤを回してからリターンキーを押してください。すると先ほどのカウント値より減って表示されます。また最初に後ろにタイヤを回すとマイナスの値が表示されることも確認してください。
※半周以上まわしてリターンキーを押すと間違った値が表示されるので必ずまわすのは半周以下にしてください。
確認し終わったら'c'を押してください。
[2]Rotery Encoder Counter Reset Test
Select Reset Mode
(1)Left (2)Right (3)Both>>
と出ますので、そこで、リセットしたいタイヤをまわし、右だけ(”1”を押す)左だけ(”2”を押す)両方(”3”)を入力してリターンキーを押す。
すると、カウント値が
Left:****
Right:****
Select Reset Mode
(1)Left (2)Right (3)Both(Hit 'c' Key for Next>>
のように表示されます。指定したタイヤが0になっていることを確認してください。
そうしたら、もう1度今度はリセットするタイヤを変えてやってみてください。すべて確認し終わったら'c'を押してください。
この2つの試験が終了し、プロンプトが表示されます。
関連文書 |
---|