沼津高専 電子制御工学科
MIRSATLM ソフトウェア設計書
MIRSATLM-DSGN-0004
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2000.7.19 ソフト全員 大庭 初版
B01 2000.10.5 田口 大庭 赤外線・タッチセンサドライバを除く全てを修正、インターフェース追加
B02 2000.10.20 田口 大庭 全体の構成図とLCDドライバ構成図を変更

目次

1.はじめに

 本仕様書はMIRSATLMの標準自律小型知能ロボットのソフトウェアのタスク・ドライバ基本仕様を記述するものである。

2.システム概要

 ソフトウェアは複数のドライバとリアルタイムタスクからなり、割り込みおよびドライバ・タスクの管理はOSとしてRT-linuxを用いて実現する。

3.ソフトウェア構成

タスク番号
使用タスク
使用目的
task1
超音波センサタスク
タイムアウト用
task2
ロータリーエンコーダタスク
データ受け渡し用
task3
PWMタスク
データ受け渡し用
FIFO番号
使用タスク
使用目的(データ)
FIFO1
超音波センサタスク
超音波センサ選択用
(超音波センサの番号)
FIFO2
超音波センサタスク
距離データ格納用
(割り込みハンドラが起動された場合:距離データ
タスク1が起動された場合:エラー値)
FIFO3
ロータリーエンコーダタスク
ロータリーエンコーダの値書込用
(左右のロータリーエンコーダのカウント値)
FIFO4
PWMタスク
PWMへの速度データの受取用
(左右のタイヤへの速度データ)
FIFO5
ロータリーエンコーダ・PWMタスク
START、STOP等の各種指令やタスクの優先度、実行周期の受取用
(START、STOP、RESTARTの指令と各タスクの優先度、実行周期)

4.単体試験


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