沼津高専 電子制御工学科
エレクトロニクス修理報告書
MIRS9905-ELES-0026
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
2001.1.19
MIRS9905エレキ
八窪
初版
A02
2001.2.2
MIRS9905エレキ
八窪
タッチセンサ部の改訂
本書はMIRS9905エレクトロニクス部の修理報告を目的とする。
REボード修理(12.13)
症状:右のロータリーエンコーダの値が出ない。
原因:ボード内の回路の接触不良
修理方法:半田による修理
VMEラック交換(1.12)
症状:ハードエラーが出続ける。
原因:VMEラックの故障(故障原因及び箇所は調査中)
修理方法:故障箇所が不明だったので、ラック自体を交換した
I/Oボードコネクタ修理(1.14)
症状:競技用プログラムを走らせると、右のモータが止まる。
原因:I/Oボードコネクタの故障(ロータリーエンコーダ用)
修理方法:コネクタの修理
TSボード修理(1.12〜1.18)
症状:タッチセンサが反応しない
原因:ICのGNDピンが独立している箇所がいくつかあった
修理方法:ジャンパ線による接続
症状:前タッチセンサが反応しない
原因:IC(74LS08)の故障(ICの出力が出ない)
修理方法:ICの交換
症状:前タッチセンサが反応しない
原因:IC(74LS00)の出力ピンがGNDに落ちていた
修理方法:導通している箇所を削った
症状:前タッチセンサが反応しない
原因:74LS08のICソケットの先まで信号が届いていない
修理方法:ICソケットの交換
症状:タッチセンサの値が時々0になる
原因:出力のパルス幅が短いため、ソフトウェアの読み出しのタイミングとずれる
修理方法:発振周波数を小さくするため抵抗値を変更
症状:タッチセンサの値が正しく出ない
原因:出力ピン直前の回路の銅版の破損
修理方法:ジャンパ線による接続
症状:特に無し
原因:修理中に誤って逆に電圧をかけてしまい、ボード内のICのほとんどが故障
修理方法:ICの交換
症状:出力ピンが常にLowレベルになってしまう
原因:不明(接触不良だと思われる)
修理方法:何度か挿し直してみたら突然正常な反応を示した
症状:右前タッチセンサが反応しない
原因:IC(74LS175)の故障(前回のIC破損時のICをそのまま使用していた)
修理方法:ICが見つからないので、破損したICを取り除いてジャンパで接続した
(ただし、今まで一発パルス出力だったのを、通常出力に戻した)
関連文書