沼津高専 電子制御工学科
モータパワー制御ボード試験報告書
MIRS9904-ELEC-TEST-04
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
2000.11.24
小林
小澤
初版
部品配置のチェック
用意するもの
基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
検査
実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意。
修正
配置が間違っていたら直す。
モータ制御ボードの実装図
導通チェック
用意するもの
基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
導通チェック
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。回路が動作しないのは、ほとんどが、ここのミスなので、よく調べること。ICのVccとGNDに注意。
修正
導通すべきところが導通してなかったらつなげる
導通すべきでないところが導通していたらはなす
TMPによる動作試験
用意するもの
テストする基板、TMPを焼いたROM、PC−98、MYTALK、VMEラック、MPUボード、RS232Cケーブル、電源(±12V、+5V)
TMPのセッティングをする。
TMPを起動したら、PWM Circuit、Infrared Ray Sensor Circuit、Supersonic Wave Sensor Circuitのどれかを選ぶ。
PWM回路の試験
モータ回転試験
Duty比を入力する(0〜100)
設定したDuty比によってタイヤの回転スピードが変わる
結果→動かない
対策→テスターを使用してしらべたところリレーが壊れていたので交換した。
赤外線センサ回路の試験
赤外線データ読み込み試験
センサに対応したディップスイッチを”ON”にする
結果 ディップスイッチを”ON”にしたセンサが”ON”と表示される
赤外線センサ割り込み試験
割り込み待ち状態になったらセンサに対応したディップスイッチを”ON”にする
結果 メニュー画面に戻る
超音波センサ回路・超音波センサの試験(1〜3の試験は、電源を切ってから回路にロジックアナライザーを接続して試験を行う)
超音波センサ選択試験
センサ番号を選ぶ(”0”〜”3”)
結果 PI/Tから、センサ番号に対応した信号がロジアナに出た
超音波センサ送信試験
センサの前に障害物を置き、Returnキーを押す
結果 送信信号のピンから40[KHz]の矩形波がロジアナに表示された
超音波センサ受信試験
センサの前に障害物を置き、Returnキーを押す
結果 受信信号のピンから電圧の変化(LowかHigh)がロジアナに表示された
超音波センサ割り込み試験
センサを選択し、選択されたセンサの前に障害物を置く
結果 ”OK”と表示され、距離が出た
割り込み信号が出るピンから一発Lowのパルスが検出された
超音波センサアンダーフロー試験
センサの前の障害物をなくす
結果 メニュー画面に戻る
番号
品名
ドキュメント番号/商品名
E/C
数量
単位
備考
103
標準MIRS モータパワー制御ボード回路図
MIRSDBMD-SBRD-0803
C
1
部
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