沼津高専 電子制御工学科
Power Distributorボード試験報告書
MIRS9902-ELEC-1009
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
2000.12.8
渡辺
高橋
初版
部品配置のチェック
用意するもの
基板、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
検査
実装図を見て、部品の配置をチェックする。ICの向きに注意。
修正
配置が間違っていたら修正する。
結果
問題無し。
電源ボードの実装図
導通チェック
用意するもの
基板、テスター、はんだごて、はんだ、はんだ吸い取り器
導通チェック
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。なるべくはんだにテスターをあてず、部品の足にあてるようにすること。
非導通チェック
パターン間の非道通試験はすべてについて行うことが望ましいが、困難なので少なくとも電源とグランドが短絡していないことを確かめる。
修正
導通すべきところが導通してなかったら修正する。
電源とグランドが短絡していた場合、絶対に電源を供給してはならない。(電源を破壊する恐れがある。)また、どこで短絡しているかを調べるのは非常に困難である。目視とテスターにより丹念に調べていくより方法がない。
低抵抗計を使用する方法があるが残念ながら本科には設備がない。
結果
導通、非導通共に問題無し。
動作試験
用意するもの
テストする基板、勝敗判定装置(検査済み)、バッテリ、テスター
動作試験
CN3にバッテリーをつなぎ、メインスイッチをオンにする。この時、赤色LED(メインスイッチのLED)が点灯し、CN4の2-3ピン間で+5V、1-2ピン間で+12V、2-4ピン間で-12Vが出ている事を確認する。
メインスイッチを切り、バッテリーをCN1にもつなぐ。その後、メインスイッチを押す。この時、緑色LED(スタートスイッチのLED)が消えており、CN2が0Vである事を確認する。
スタートスイッチを押す。この時、緑色LEDが点灯し、CN2が7.2Vである事を確認する。但し、バッテリーの電圧により、変化する。
結果
a〜cまで問題無し。
番号
品名
ドキュメント番号/商品名
E/C
数量
単位
備考
103
Power Distributorボード回路図
MIRS9902-ELEC-1008
E
1
部
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