沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
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改訂記録 | ||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 1999/11/18 | MIRS9902 | 河野丈志 | 初版 |
動作の概要
動作モード遷移図
Jがあるモードはある一定の決められた仕事が終わるまで同じモードを繰り返すことを示す.
競技前のスタンバイモード。次に初期設定モードへと移る。(@)
図1のA点のように、たとえスタート位置がどこでも1度、枠から350mmのところまで行きその後、図1の赤線のように角の方へ生き、
マシンの端が枠から600mmのところで初期設定する。座標の初期設定をするモード。そして、ポスト探索モード1へと移る。(A)
壁より600mm内側に入ったラインに沿って左回りに進みながら右の超音波センサでポストを探索するモード(これはもしポストが350mmラインぎりぎりで置かれた場合でも接触できるよう決めた。) 超音波センサでポストを発見したときは、ポスト到達モードへと移る。(B)同時にポストまでの距離を取得する。また、タッチセンサに反応があった場合、ポスト獲得モードに移行する。(C)
超音波センサにより発見したポストに近づくか否かを判断するモード。発見したポストがまだ獲得していないものだった場合、マシンをポストの方へ向けて、前方の二つの超音波センサ を頼りにポストに向かって前進し、距離が短くなったら減速してポストにぶつかる。その後ポスト獲得モードへ。(D)移動途中で障害物にあたった場合でもポスト獲得モードへ。(D)発見したポストが獲得済みのものだった場合、ポスト検索モード1へと移る。(E)
タッチセンサに反応があった後ロータリエンコーダの値とポスト探索でとった超音波の値と比較してぶつかったものが目標で
あり、まだ獲得していないポストだと判断した場合、図2のように動く。そして復帰モードへ移る。(F)獲得済みポストだと判断した場合、障害物回避モードへ移る。(G)
スイッチの押下方法は図4による。つまり図のようにスイッチ近くをロボットが走行し、スイッチを押す。押されたかの確認は赤外線センサによる。もし赤外線に反応があるなら、アームをたたみ、バックし、少し近づき、再度スイッチを押す。
ポストを獲得した後にポストを発見した位置または定められたルートに戻るモード。ルートに戻ったらポスト探索モード1へ移る。(H)戻る方法は次に挙げる3つを組み合わせたものを使う。
図5
1度獲得したポストスイッチの座標から300mmの範囲でタッチセンサのどちらかに反応があった場合、図3のように動く。回避が終了したらポスト探索モード1へと移る。(I)
図3
一周したら図1のAの位置から中央に向かって直進しながら 前と左右の超音波センサでポストを探索するモード。超音波センサでポストを検知した時は同時にポストまでの距離 を取得する。
2回目のモードに付いては1回目のデータより最適かつ最短なルートを見つけそれをロボットのルートとする。基本的なモード(待機、初期、ポスト獲得、障害物回避)は1回目と同様に用いる。
コード番号 | 作業内容 | 成果物名称 |
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02-01-01 | 超音波センサの調査 | 超音波センサ調査報告書 |
02-01-02 | 赤外線センサの調査 | 赤外線センサ〃 |
02-01-03 | I/Oボード及びI/Oサブボードの調査 | I/Oボード調査報告書 I/Oサブボード報告書 |
02-01-04 | ロータリエンコーダの調査 | ロータリーエンコーダ調査報告書 |
02-01-05 | モータの調査 | モータ調査報告書 |
02-01-06 | タッチセンサの調査 | タッチセンサ調査報告書 |
03-01-01 | システムの動作モードについての検討 | 動作モード実現研究報告書 |
03-01-02 | スイッチ押下機能の実現方法に関する研究 | 〃(上に含まれる) |
03-01-03 | ポスト探索モードの実現方法に関する研究 | 〃(上に含まれる) |
03-01-04 | ポスト獲得モードの実現方法に関する研究 | 〃(上に含まれる) |
03-01-05 | 障害物回避モードの実現方法に関する研究 | 〃(上に含まれる) |
03-02-01 | 製作すべき機能についての検討 | 機能及びセンサに関する検討報告書 |
03-02-02 | 各機能の配分についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-02-03 | 各機能、各センサの配置についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-02-04 | センサ性能についての検討 | センサ性能検討報告書 |
03-02-05 | モータ制御についての検討 | モータ制御検討報告 |
03-10-01 | メカニクス部の機能についての検討 | メカニクス部検討報告書 |
03-10-02 | メカニクス部構成についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-10-03 | メカニクス部の試験の内容と方法についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-11-01 | エレクトロニクス部の総合機能についての検討 | エレクトロニクス部検討報告書 |
03-11-02 | エレクトロニクス部の構成についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-11-03 | エレクトロニクス部の試験の内容と方法についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-12-01 | ソフトウェア部の機能についての検討 | ソフトウェア部検討報告書 |
03-12-02 | ソフトウェア部の構成についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-12-03 | ソフトウェア部の試験の内容と方法についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-13-01 | システム全体の機能構成についての検討 | システム検討報告書 |
03-13-02 | システム全体の相互関係(信号など)についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-13-03 | システム全体の試験の内容と方法についての検討 | 〃(上に含まれる) |
03-20-01 | メカニクス部基本設計書作成 | 基本設計書 |
03-20-02 | エレクトロニクス部基本設計書作成 | 〃(上に含まれる) |
03-20-03 | ソフトウェア部基本設計書作成 | 〃(上に含まれる) |
03-21-01 | メカニクス部試験仕様書作成 | 試験仕様書 |
03-21-02 | エレクトロニクス部試験仕様書作成 | 〃(上に含まれる) |
03-21-03 | ソフトウェア部試験仕様書作成 | 〃(上に含まれる) |
役割 | 氏名 |
マネージャー | 宮崎猛 |
ドキュメントマネージャー | 河野丈志 |
遠藤和寛 | |
小澤章吾 | |
川口新太郎 | |
近藤昌幸 | |
高橋克典 | |
水野弘迪 | |
渡邉佳英 |
コード番号 | 作業内容 | 期間 | 担当 |
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02-01-01 | 超音波センサの調査 | 12/16 | 宮崎、水野 |
02-01-02 | 赤外線センサの調査 | 12/16 | 渡邉 |
02-01-03 | I/Oボード及びI/Oサブボードの調査 | 12/16 | 河野、高橋 |
02-01-04 | ロータリエンコーダの調査 | 12/16 | 近藤、川口 |
02-01-05 | モータの調査 | 12/16 | 河野 |
02-01-06 | タッチセンサに関する調査 | 12/16 | 遠藤、小澤 |
03-01-01 | システムの動作モードについての検討 | 1/21 | 全員 |
03-01-02 | スイッチ押下機能の実現方法に関する研究 | 1/21 | 近藤、河野 、遠藤、小澤 |
03-01-03 | ポスト探索モードの実現方法に関する研究 | 1/21 | 水野、宮崎、川口 、高橋 |
03-01-04 | ポスト獲得モードの実現方法に関する研究 | 1/21 | 渡邉、河野、近藤 |
03-01-05 | 障害物回避モードの実現方法に関する研究 | 1/21 | 水野、小澤、遠藤、川口 |
03-02-01 | 製作すべき機能についての検討 | 2/2 | 全員 |
03-02-02 | 各機能の配分についての検討 | 2/2 | 全員 |
03-02-03 | 各機能、各センサの配置についての検討 | 2/2 | 全員 |
03-02-04 | センサ性能についての検討 | 2/2 | 水野、宮崎、河野 |
03-02-05 | モータ駆動系についての検討 | 2/2 | 近藤、遠藤、宮崎 |
03-10-01 | メカニクス部の機能についての検討 | 未定 | 未定 |
03-10-01 | メカニクス部の構成についての検討 | 〃 | 〃 |
03-10-01 | メカニクス部の試験の内容と方法についての検討 | 〃 | 〃 |
03-11-01 | エレクトロニクス部の機能についての検討 | 〃 | 〃 |
03-11-02 | エレクトロニクス部の構成についての検討 | 〃 | 〃 |
03-11-03 | エレクトロニクス部の試験の内容と方法についての検討 | 〃 | 〃 |
03-12-01 | ソフトウェア部の機能についての検討 | 〃 | 〃 |
03-12-02 | ソフトウェア部の構成についての検討 | 〃 | 〃 |
03-12-03 | ソフトウェア部の試験の内容と方法についての検討 | 〃 | 〃 |
03-13-01 | システム全体の機能についての検討 | 〃 | 〃 |
03-13-02 | システム全体の構成についての検討 | 〃 | 〃 |
03-13-03 | システム全体の試験の内容と方法についての検討 | 〃 | 〃 |
03-20-01 | メカニクス部基本設計書作成 | 〃 | 〃 |
03-20-02 | エレクトロニクス部基本設計書作成 | 〃 | 〃 |
03-20-03 | ソフトウェア部基本設計書作成 | 〃 | 〃 |
03-21-01 | メカニクス部試験仕様書作成 | 〃 | 〃 |
03-21-02 | エレクトロニクス部試験仕様書作成 | 〃 | 〃 |
03-21-03 | ソフトウェア部試験仕様書作成 | 〃 | 〃 |