１．はじめに

２．試験内容

1. 外形
   • 寸法はMIRS98競技用ポスト設計書（MIRS98SF-DSGN-0001)に示すとおりであること。
2. 回路パターン
   • 導通が下の表１.導通チェック表に示すとおりであること。
   表１．導通チェック表

   ネットネーム 部品名 ピン番号 チェック Vcc C1 2 　 R1 1 　 R2 1 　 R3 1 　 R4 1 　 U2 8 　 R5 1 　 C4 2 　 U3 8 　 R7 2 　 C7 1 　 U4 8 　 M1 1 　 GND C1 1 　 S1 1 　 S2 1 　 S3 1 　 U2 1 　 C2 2 　 C3 2 　 C4 1 　 U3 1 　 C5 2 　 C6 2 　 C7 2 　 U4 4 　 M1 2

   ネットネーム 部品名 ピン番号 チェック N00000 　 　 　 N00001 U2 5 　 C3 1 　 N00002 U2 2 　 U2 6 　 C2 1 　 R6 1 　 N00003 U3 5 　 C6 1 　 N00004 U3 2 　 U3 6 　 C5 1 　 R8 1 　 N00005 U3 3 　 N00006 U2 3 　 N00007 R4 2 　 D2 1 　 N00008 R3 2 　 D1 1

   ネットネーム 部品名 ピン番号 チェック N00009 D1 2 　 U4 3 　 N00010 D2 2 　 U4 5 　 N00011 U4 6 　 U4 7 　 N00012 U2 4 　 U3 4 　 U4 1 　 U4 2 　 N00013 R2 2 　 S2 2 　 S3 2 　 N00014 R1 2 　 S1 2 　 N00015 U2 7 　 R5 2 　 R6 2 　 N00016 U3 7 　 R7 2 　 R8 2 　 つながっていない M1 3

3. 電子部品の配置
   • 電子部品が判定スイッチボード（MIRS98SF-PRDT-0006）に示すとおりに配置されているか。
4. スイッチの動作
   スイッチの動作を確認するために、電源に接続し、試験を行う。
   1. 電源への接続
      判定スイッチボード（MIRS98SF-PRDT-0006）に示されているコネクタCN1の1,2ピン間に6Vの直流電圧をかける。(１ピンがプラス）
   2. 波形の確認
      ポストスイッチ基板回路図（MIRS98SF-DSGN-0003）に示されている回路内の、次の計測個所における波形が下の表2 波形チェック表 に示すとおりであることを、オシロスコープを用いて確認する。
      表2 波形チェック表

      計測個所	波形
      U1 8ピン - GND間
      U4 5ピン - GND間

   3. スイッチの動作の確認
      • 可視光ダイオード
        • 点灯消灯状態を目視で確認できるに足る充分な光度を持つこと
      • D2のスイッチの動作の確認
        • 消灯している可視光LEDが、D2を押すことによって点灯すること
        • 点灯している可視光LEDが、D2を押しても点灯しつづけること
      • P1、P2のスイッチの動作の確認
        • P1を押すことによって、可視光LEDが点灯から消灯に切り替わること
        • P2を押すことによって、可視光LEDが点灯から消灯に切り替わること
        • P1、P2の両方のスイッチを同時に押すことによって、可視光LEDが点灯から消灯に切り替わること
      • 赤外線ダイオード
        
        • 可視光ダイオード発光時に点灯し消灯時に消灯すること。
        • ポスト試験仕様書(MIRS98F-TEST-0001)に示される赤外線検出素子を用いて、次の試験を行う。
          • 距離34cmで正対させ、検出することができること。
          • 距離46cmで正対させ、検出されないこと。

• MIRS98競技規定(MIRS98SF-CURR-0003)
• 競技用ポスト設計仕様書（MIRS98SF-DSGN-0001)
• ポスト試験仕様書(MIRS98SF-TEST-0002)
• ポストスイッチ基板回路図（MIRS98SF-DSGN-0003）
• 判定スイッチボード（MIRS98SF-PRDT-0006）