沼津高専 電子制御工学科 | |||||||
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改訂記録 | |||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | 提出先 | ||
A01 | 1998.12.15 | 森上 雅史 | 品川 | 初版 |
名称 | VIPC310 |
メモリサイズ |
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IPのメモリ配置 | A24/D16 |
搭載可能なIPの数 |
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IPのI/O配置 | A16/D16 |
I/Oサイズ | 512[Byte] |
VMEbusへの割り込み | IRQ1,2,4,5が使用可能 |
I/Oの接続 | 2つの50ピンコネクタ 長さ100インチまでのフラットケーブル |
前面の指示器 | 2つのGreen LED |
ボードのバッテリ | 3.3[V]のリチウム電池165[mA]ならば1時間流せる。 |
電源要求事項 |
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使用環境 | 温度0度〜70度 湿度5%〜95%(結露しない程度) |
サイズ |
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シャントの位置 | 対応するアドレスライン |
E1-7からE2-7 | A15 |
E1-6からE2-6 | A14 |
E1-5からE2-5 | A13 |
E1-4からE2-4 | A12 |
E1-3からE2-3 | A11 |
E1-2からE2-2 | A10 |
E1-1からE2-1 | A09 |
I/Oのベースアドレスのシャントは、メモリが使える状態であれば、VIPC310によってメモリーベースアドレスの選択もできる。例えば、I/Oのベースアドレスを$6000(A16空間中)とするなら、メモリーベースアドレスは、$600000(A24空間中)となる。より多くの情報を得るために、"メモリーのアドレス設定法"と言う項目を参照してください。
VIPC310では、次項図3に示される様に、I/Oベースアドレスに、$6000をセットしたものが送信される。
サブスペースアドレス | サブスペース |
I/Oベース+$0000 | IPA、I/Oスペース |
I/Oベース+$0080 | IPA、IDスペース |
I/Oベース+$0100 | IPB、I/Oスペース |
I/Oベース+$0180 | IPB、IDスペース |
1つのIPは、そのI/O空間内に偶数バイトを使えるかどうかわからない。もし、使えないならそれは、偶数バイトのアクセスに反応するかできるかわからない。IPは、readとwrietで異なるマップを持っている。CPUのバスタイムアウト機能の用途は、起こりうる無効なアクセスを試し、見つけ出す事を委ねられる。
相互のIPは、ID PROMを持つ必要がある。このIDPROMは、最少32バイトである。それは、大きいだろう。ID PROMは、IPに関する決められた情報を与え、それは、IndustryPack Specific ationに定義されている。この情報は、IPのメーカー、モデルコード、改訂版レベルの製造に含まれる。それには、ドライバの同じ物であると確認するコード、調整情報も含まれるだろう。ID PROMの、左のオーバースペースは、エンドユーザー、システムの積算器のために情報を加える事で利用される。
ID PROMは、代表的に自動構成、自動計測、改訂版保守の為のソフトウェアとして使われる。加えて構成された機能は、使用できる。ID PROMは、アクセスされる事を要求したり、それらの情報がホストソフトウェアで使われる事もない。しかし、ID PROMが臨界目盛や、構成情報を含んでいるとしたら、ソフトウェアの使用方は非常に促進される。
次ページ図5は、相互のID PROMの要求情報を示している。より多くの情報を得る為に、IndustryPack SpecificationとUser Manualを参照して下さい。
$3F 2*nn+1 | user space |
2*nn-1 $19 | pack specific space |
$17 | CRC |
$15 | No of bytes used [=nn] |
$13 | Driver ID,high byte |
$11 | Driver ID,low byte |
$0F | reserved ($00) |
$0D | Revision |
$0B | Model No |
$09 | Manufacturer ID |
$07 | ASCII"C" ($43) |
$05 | ASCII"A" ($41) |
$03 | ASCII"P" ($50) |
$01 | ASCII"I" ($49) |