沼津高専 電子制御工学科
MIRS9803システム基本動作試験結果報告書
MIRS9803-SOFS-0007
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
1999/11/17
梅原
馬場
初版
A02
2000/2/28
梅原
馬場
微調整
はじめに
MIRS9803システム基本動作試験
システム基本動作試験仕様書(MIRS9803-SOFS-0006)
の結果を報告する。
試験日時・場所
1999.11.12 15:00〜(1回目:未完成のため不合格)
1999.11.19 15:00〜(2回目)
電子制御工学科棟1階
テスト結果
ポスト認識動作試験
手順
競技場にポストを二つ配置する。
ロータリスイッチを6にセットする。
マシンを競技場内の図1に示すスタート位置に置き、押しボタンスイッチを押す。
確認項目
図1に示す進路に沿って直進しゴール地点で一時停止すること。
一時停止後、近くにある方のポールの方へ向かって進むこと。
そのポールの位置を通過し方向転換をし、他方のポールの方を向くこと。このときマシンがポールに近づいたら、ポールをどかす。
次のポールに接近し、ポールの位置を通過し停止すること。
図1.ポスト配置及び進路
->合格
ポスト獲得動作試験
手順
競技場内にポストを置く。
マシンをポストの判定スイッチ回路付近に配置する。このとき判定スイッチ回路がマシン背面に来るようにしてはいけない。
押しボタンスイッチを押す。
ポールの判定スイッチの緑のボタンを押す。
確認項目
下記のように動作することを確認する。
ポールの判定スイッチ回路の緑のボタンを押した後、赤外線を感知し判定スイッチのほうへ向くこと。->不合格
判定スイッチを押し、その後バックし停止すること。
ポスト周回動作試験
手順
競技場内にポストを一つ置く。
マシンをポスト付近に正面を向くように置く。
ロータリスイッチを8にセットする。
押しボタンスイッチを押す。
確認項目
下記のように動作することを確認する。
ポールにぶつかる。
前面左側のタッチセンサに当たったら、後退して90°右を向き補正して、ポールを回り続ける。->合格
前面右側のタッチセンサに当たったら、後退して90°左を向き補正して、ポールを回り続ける。->不合格
前面中央のタッチセンサに当たったら、後退して90°右を向きポールを回り続ける。->合格
前面の最も外側のタッチセンサに当たったら、後退し向きを変えもう一度ポールにぶつかる。->合格
不合格項目
ポスト獲得動作で、ポスト獲得の動作に移らない。
ポスト周回動作で、時計回りがうまくいかない。
修正して次の試験
3回目の試験の結果を報告する。
試験日時・場所
1999.11.19 17:00〜(3回目)
電子制御工学科棟1階
テスト結果
ポスト獲得動作試験
手順
競技場内にポストを置く。
マシンをポストの判定スイッチ回路付近に配置する。このとき判定スイッチ回路がマシン背面に来るようにしてはいけない。
押しボタンスイッチを押す。
ポールの判定スイッチの緑のボタンを押す。
確認項目
下記のように動作することを確認する。
ポールの判定スイッチ回路の緑のボタンを押した後、赤外線を感知し判定スイッチのほうへ向くこと。->合格
判定スイッチを押し、その後バックし停止すること。->合格
ポスト周回動作試験
手順
競技場内にポストを一つ置く。
マシンをポスト付近に正面を向くように置く。
ロータリスイッチを8にセットする。
押しボタンスイッチを押す。
確認項目
下記のように動作することを確認する。
ポールにぶつかる。
前面右側のタッチセンサに当たったら、後退して90°左を向き補正して、ポールを回り続ける。->合格
評価 7.5点
修正個所
ポスト獲得動作を起動するときにロータリスイッチを6にセットしてあったため、赤外線反応時に呼び出すノーマルタスクでポスト認識動作を起動してしまっていた。
ポスト周回動作の方は補正の調整。
関連文書
システム基本動作試験仕様書(MIRS9803-SOFS-0006)