沼津高専 電子制御工学科
タッチセンサの調査報告書
MIRS9801-TECH-0005-A01
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容 提出先
A01 1998/12/22 森島 島村 初版 MIRS9801

タッチセンサについて


基本的にタッチセンサは押しボタンスイッチなので主な使用する回路としては、チャタリング除去、同期回路、前縁微分回路などがある。 これらから一発パルスを作り割込み信号をだし、どのタッチセンサが押されているかをI/Oボードに伝え、それによって駆動部が何らかの動きかをとることになる。
 タッチセンサはロータリーエンコーダといっしょのボードを使用しているためロータリーエンコーダといっしょに作業することになる。 まず、ピンの数からタッチセンサは

普通は3個まで

つけることができる。3個つけない場合はその部分にジャンパをつければよい。タッチセンサ(以後センサ)が押されると、ロータリーエンコーダ(以後エンコーダ) のカウンタでスイッチフラグが作られる。スイッチフラグができると制御回路で割り込み信号が作られ、割り込みVECTORによりエンコーダのサイクルに割り込んで どのセンサが反応しているかを認識するモードに入る。そして反応しているセンサに応じて駆動部が動作するかが決まる。


大体こんな感じで動作する

スイッチの概形
関連文書