1. 目的
この報告書はMIRS9801のタッチセンサボードの修理結果を報告するものである。
2.修理理由
マシンのオーバーホール時にタッチセンサボードの複数のコネクタのピンが曲がってしまったため
故障発生の報告日 2000.2.3
修理期間 2000.2.3
3.修理結果
1.故障の原因の究明
1.故障時の周辺状況調査
- 部品故障時の部品の取り扱った人物や取扱い方法等を調べ、部品の故障原因となった周辺状況がないかを調べる
結果→タッチセンサの取り外しの際、メカニクスがケーブルを引っ張ってしまったことが原因である
2.テスターでの導通チェック
- 故障部分周辺(基板上のコネクタ付近、ケーブル)の導通チェックを行い、その他の要因による故障がないかを調べる
2.修理
故障内容はコネクタのピンが曲がってしまっていることである。よってラジオペンチでピンの方向を矯正した。
3.試験
2.コネクタの接続チェック
- ボードのコネクタにケーブルのコネクタを指しこんでみる
3.タッチセンサボード接続後の動作チェック
- マシンの組み立て後に試験プログラムによって動作試験を行った
4.故障の再発防止
以上でタッチセンサボードの修理報告を終了する。
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