沼津高専 電子制御工学科
MIRS9801 電源ボード試験報告書
MIRS9801-ELEC-5006‐B01
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
1999.7.21
山本
島村
初版
A02
1999.8.2
山本
島村
2度目の試験報告を追加
B01
1999.8.23
山本
島村
2枚目の試験結果を追加
1.目的
電源ボードの試験結果を報告するものである。
2.試験結果
1.部品配置のチェック
実装図を見て、部品の配置をチェックした。
結果→実装図の部品の配置と同じであった。
2.導通チェック
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べた。
また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行った。
結果→導通すべきところは導通しており、導通すべきでないところも導通していな いため問題なかった。
3.動作試験
CN1にバッテリーをつなぎ、メインスイッチをオンにした。 この時、赤色LED(メインスイッチのLED)が点灯し、CN3の2-3ピン間で+5V、1-2ピン間で+12V、2-4ピン間で-12Vが出ている事を確認した。
インスイッチを切り、バッテリーをCN2にもつないだ。 その後、モーター駆動スイッチを押し、緑色LED(モーター駆動スイッチのLED)が消えており、CN5、CN6が0Vである事を確認した。
スタートスイッチを押し、緑色LEDが点灯し、CN5,CN6が7.2Vである事を確認した。
メインスイッチ・スタートスイッチを切り、CN5に右,CN6に左のモータをつなぎ、その後、CN4に検査回路をつないだ。
検査回路のSW1をON、SW2をONにしてからメインスイッチ・スタートスイッチをONにし、右のモータが正転している事を確認した。 次にSW1をOFFにして、右のモータが逆転している事を確認した。そして、SW2をONにして、モータが止まる事を確認した。
メインスイッチ・スタートスイッチをOFFにして、2ピンにつながっていたものを4ピンに、3ピンにつながっていたものを5ピンにつなぎかえ 同じく動作することを確認した。
以上より、すべての動作試験で問題無く動作した。
関連文書
Power Distributor基板試験様書(MIRS9801-ELEC-2004)