沼津高専 電子制御工学科
MIRS9801 赤外線センサ信号処理ボード試験報告書
MIRS9801-ELEC-5002‐B03
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 1999.7.14 田口 島村 初版
B01 1999.9.17 田口 島村 追加試験の結果を追加
B02 1999.9.21 田口 島村 報告書の書き方の修正
B03 1999.11.19 田口 山本 HTML文書コードの修正

1. 目的

赤外線センサ信号処理ボードの試験結果を報告するものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックする。
      結果→実装図の部品の配置と同じである。

    2.導通チェック

    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
      また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。
      結果→導通すべきところは導通しており、導通すべきでないところも導通していな いため問題ない。

    3.動作試験

    • 赤外線センサのCN1と周辺回路のCN2、CN3を接続し周辺回路CN1の2ピンに+5V、4ピンにGNDをつなぐ。
    • 周辺回路のCN1の1、3ピンにオシロスコープ、をつなぐ。
    • 勝敗判定装置についている赤外線LEDを赤外線センサにちかづける。
    • このとき30cm以下で出力がhighlevel、30〜73cmで出力が不安定73cm以上で出力がlowlevelであればよい。
      結果→まったく反応がない。
      原因→赤外線センサボードの赤外線センサとコネクタを逆につけていた(昨年作った基盤をそのまま使ったためにこのような事が起こった)。
      そのため、赤外線センサボードのVccにセンサの信号、Voに+5Vとなっていた。

      それを考慮し試験を行ったところ、問題なく動作した。

関連文書

  • 赤外線センサ信号処理ボード試験仕様書(MIRSDBMD-SBRD-0605)
  • MIRS9801 ドキュメント管理台帳MIRS9801-9801-0001